SIMロック即時解除を義務付ける方針へ、総務省

大手3キャリアのソフトバンク、KDDI、ドコモは10月からスタートさせる新プランを発表しましたが、

SIMロックをめぐって、100日間SIMロックをかけることが前提で、

来月から始まる携帯料金の新たなルールの趣旨に反して実質的に契約者を囲い込みをしていると指摘ができました。

総務省は携帯各社に対してスマホ販売時に端末を買った人がほかの会社の回線も使えるように、SIMロックをすぐに外せることを

義務付ける方針を示しました。購入者は自己申告制にはなりますが、いつでもSIMロック解除を求めることが出来るようになります。

各キャリアは、100日間SIMロックかける理由として端末料金の不払いを防ぐ意味合いもあります。

これまでは、総務省もガイドラインで解除制限を認めていましたが、今回の有識者会議では見直しが行われることになりました。

これからのモバイル業界がどのように改良されていくのか、利用者にとってわかりやすく、使いやすくなるのかが楽しみです。

契約解除料はこれまで9,500円発生していましたが、

ソフトバンクの場合なし、KDDI、ドコモの場合は1,000円へ変更になるとこが発表されています。

これまで、一つのキャリアしか利用したことがなかった人も、他キャリアに乗り換えしやすくなったため、自分の条件に合った携帯会社が見つけやすくなりました。

現在は、格安SIMなどのサービスもあるのであらゆるキャリアを比較し、家族で話あってみてはいかがでしょうか？