iOS版のLINE、利用推奨年齢を12歳以上に引き上げへ

これまではiOS版LINEの利用推奨年齢は4歳以上でしたが、青少年保護を目的に、2019年12月頃より12歳以上に引き上げることが発表されました。Android版LINEやPC版LINEの変更はないそうです。

これに伴い、現在iPhoneの設定で利用可能なアプリの年齢設定を「4歳以上」または「9歳以上」に設定しているユーザーが12月以降も引き続きLINEを利用するには、利用年齢の変更をする必要があります。

設定方法はiOSのバージョンで異なるので以下のようになります。

設定し直すの面倒だからシステム的に強引に変わってくれていいのにと思う方もいますよよね。

iOS11より前のバージョン

1.設定

2.一般

3.機能制限

4.機能制限パスコードを入力

5.App

6.「すべてのAppを許可」または「12＋」など、適切な年齢設定を選択

iOS12以降のバージョン

1.設定

2.スクリーンタイム

3.コンテンツとプライバシーの制限

4.スクリーンタイム・パスコードを入力

5.コンテンツ制限

6.App

7.「すべてのAppを許可」または「12＋」など適切な年齢設定を選択

利用可能年齢が4歳以上、9歳以上になっている場合は12月以降はLINEアプリのアイコンが消えたり、「機能制限がONです」と表示されて開かなくなったりするらしいのでご注意ください。

青少年保護の為と言いますが正確な年齢確認までは求められるわけではないのに設定を変更しないとアイコンが消えてしまうとか迷惑な変更ですね。設定で変えるんではなくて、12歳以下のお子さんにLINEを使わせるのなら親御さんがちゃんと教育、規制していればいいのだと思います。

もしくわ、LINEが諸悪の根源でいじめが発生しているというならば、利用年齢を高校生以上とかにもっと引き上げればいいのじゃないかと思います。

高校生でも、最近は教師間でもいじめが起きている世の中ですが、アプリの使い方をちゃんとわかっていない子どもがそのまま大人にならないように、同じことが二度と起きないように、家族や善悪の判別できるちゃんとした大人が気をつけていくことが何より大事な事ではないかと思います。