アリゾナ州のApple Store、ベストデザイン賞に輝く

[公開日:2019/12/09]
筆者: 渋谷店

こんにちは。アイフォン修理のダイワンテレコム渋谷店です。

アリゾナ州に2018年秋オープンしたApple Store、「Apple Scottsdale Fashion Square」はニューヨークを拠点に活動しているEnnead Architectsが担当、建設された比較的新しい店舗です。

こちらのApple Storeが建築雑誌The Architect’s Newspaperにおいて2019年小売部門のベストデザイン賞に選ばれました。

該当店舗の特徴はなんといっても屋根のデザインです。建物を大きく覆うように広がる屋根は穴が開いた特殊な構造となっています。カンチレバーとなっている日よけから屋内の天井まで同じ構造が続いていること、壁は一面にガラス張りであることから内側と外側の境界線が曖昧になるような、不思議な空間を生み出します。

アリゾナといえば夏が非常に暑い砂漠気候で有名です。日差しも厳しい環境からこのような遮光システムが生み出されました。

「このシンプルでエレガントな天蓋が、その低めのつくりと相まってアイコニックかつ謙虚な佇まいとなっている」と記事で評価されています。

日本のApple Storeデザイン

Apple Storeといえば、日本においても目を引くシンプルかつ大胆なデザインの建築で有名です。最近で言えばラゾーナ川崎でApple Store川崎店がオープンします。新宿や渋谷、その他都心でも内装も含めて特別な感じがしますよね。

こちらはApple Stpre渋谷店の様子です。前面のガラス張りと外から見える内装の様子でいわゆる「Apple感」が感じられる、スタイリッシュなデザインとなっています。

昔から変わらない内装

アメリカで一号店がオープンした際、当時PCメーカーの販売方式はネット直販が主流だったこともあり、メディアはそこまで大きな期待を寄せてはいませんでした。しかしオープンした途端に消費者が殺到、あっという間に売上を伸ばしました。2018年の段階で世界中に店舗を展開しているApple Storeは「床面積あたりの売上額」で米1位を獲得しています。

Apple Storeの内装はどの店舗もほぼ一貫していて、ジョブズがデザインしたオープンな展示様式や体験できるスペースが多く取られているものとなっています。このデザインの一貫性がブランドイメージをわかりやすく視覚化し、ブランド認知だけでなくクチコミ効果にも貢献しているものにもなっています。

その内装を余すことなくアピールできるガラス張りのデザインがやはりAppleらしさを生み出しているのではないでしょうか。

選外佳作賞には有名ブランドが選出

同時に発表された選外佳作賞にはDiorの店舗やSunshine and National Retail Centerというショッピングセンターが選ばれています。Diorに関しては日本にある店舗も有名デザイナーが設計したものもあって内装、外装共にそのデザイン性の高さは有名です。そのDiorを凌いで今回ベストデザイン賞を獲得したApple Store。これからもますますデザインに凝った店舗が立てられると思うと楽しみですね。日本でも店舗数はまだまだ多くはありません。次に建設される場所も含めて、Apple Storeのこれからに注目していきたいところです。

source:iPhoneMania

Photo:iPhoneMania

この記事を書いた店舗情報

渋谷店

150-0043
東京都渋谷区道玄坂2丁目2−1しぶちかショッピングロード

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