便利になったリマインダー、活用していますか？

まず気が付くのがアプリを開くと見られるメイン画面のデザイン変更です。日時指定されたタスクや重要事項として記されたタスク、それぞれ項目ごとの「やることリスト」は一目でわかるデザインになっています。この上部の4項目「今日」「日時指定あり」「すべて」「フラグ付き」はタスク追加することで自動的に分類してくれるため、チェックだけでなく登録も非常に簡単になっています。

また下部のリストは以前より作成できましたが、ここにアイコン設定できる機能が追加されました。これによって視認しやすくなり、より直感的に操作が出来ます。このアイコンの種類が豊富で、色は12色から、アイコンの絵は実に60種から自由に組み合わせる事が出来ます。これで自分に最適な「見やすいリスト」が作れるという訳です。

リマインダー（タスク）を新たに登録する時は、登録するリストを選択、または新しいリストを作成して選択します。そして左下の新規リマインダーを選択し、タスクの内容を入力します。この際、キーボード上に時計のマーク、地図マーク、フラグ、写真マークが表示され、日時指定や写真の添付が簡単にできるようになりました。他の詳細情報はリマインダーの横にあるiマークをタップして登録します。そこにはURLを追加する事もできる為、タスクとURLを同時に簡単にチェックする事が出来ます。

さらに今回追加された機能として、「メッセージ送信時に通知」があります。これは指定した人にメッセージを送信した際に通知を受け取る事ができ、これもまた簡単に登録する事が可能です。

新機能はまだあります。iマークから設定できることとして、サブタスクが新たに登場したのです。サブタスク→追加で入力する事が出来ます。

このようにわかりやすくサブタスクが追加されました。これはタスク管理アプリとしては重要な機能で、一つの大きなタスクを完了するためにやることもリスト化することでリマインダーとして効果的に機能し、カレンダーアプリとの差別化も図っていると言えます。

このサブタスクを含むリストは、さらにメイン画面を編集する事でフォルダにまとめる事が出来ます。そうすればフォルダ→リスト→リマインダー→サブタスクといったふうに細かくチェックが出来、視覚的な分かりやすさと細かいタスクの管理の両立が出来るデザインとなっています。

設定したリマインダーが完了したら〇をワンタップし前の画面に戻ればもうそのタスクは消えています。余計な操作の一切を排除したシンプルかつ便利なアプリ、リマインダー。多くのタスク処理に追われていたり、良いタスク管理アプリが見つからないという人にとって、最適なアプリはすぐそばにあるのかもしれません。