Appleが米西海岸の消防活動に追加資金を寄付

Apple CEOのティム・クック氏はカリフォルニア州とオレゴン州で山火事が猛威を振るう中、西海岸全体の消防活動と復旧活動に追加の資金を寄付する計画であると発表しました。

ティム・クック氏は以前、8月19日に火災救援寄付を発表しています。

北カリフォルニアの雷雨により、サンタクララ郡、サンタクルス軍、ナパ郡、ソノマ郡の地域を破壊したいくつかの主要な火災を含む367件の火災が発生しました。

雷による火災に関しては、大部分が封じ込められていましたが、暑さと乾燥した状況により他の火災も発生しています。

カリフォルニア州北部と南部の両方で、175,000エーカー以上を燃やしたフレズノとマデラのクリーク火災など、深刻な火災が続いています。

オレゴン州南部では、100万エーカーを超える火事に直面しており、ワシントンでは数十万エーカーが燃やされています。

西海岸での火災は、今後10月まで続くと予想されています。風の強さ、湿度の低さ、気温の高さ等が影響し、発火しやすい状況となるため、1年のうちでも日の季節と知られている時期であるとされています。

Appleはこれまでにも、2017年、2018年、2019年に山火事の救援活動に数百万ドルを寄付してきています。