こんにちはアイフォン修理のダイワンテレコム渋谷店でございます。Kneron社による調査で一部に使用されている顔認証セキュリティに脆弱性があることが指摘されました。
しかし、iPhone XのFace IDはどうしても突破できなかったようです。
世界中で広く使用されるようになった顔認証によるセキュリティは写真や専用に作られたマスクによって、その多くが破られてしまうという実験結果が出てしまいました。
しかし、iPhone XのFace IDは数少ない突破できないセキュリティだったと報告されています。
All it takes to fool facial recognition at airports and border crossings is a printed mask, researchers found https://t.co/42ymWrzYZI #fintech #biometrics pic.twitter.com/n294lfUUmw
— Chris Gledhill (@cgledhill) 2019年12月13日
AIを研究しているKneron社による調査では、顔認証によるセキュリティが使用されている施設を訪れ、写真やマスクを利用してセキュリティを騙すことができるのかというもの。
アジアで広く普及しているWeChatやAliPayでは高精度なマスクを利用することでシステムを騙し商品を購入することが出来ています。
他にも空港で多くみられる顔を認証して身元を確認するシステムなども騙すことが出来るため、悪意を持つ人間が利用してしまえば他人の銀行口座を使い買い物をすることが出来てしまうということになります。
しかし、そんな高精細なマスクをもってしても突破することが出来ない顔認証セキュリティがありました。
そう、Apple社から発売されているiPhone Xはマスクをもってしても騙すことが出来なかったそうなんです。
発売当初は双子の兄弟なら簡単に突破できてしまうなどの脆弱性が報告されていましたが、なんだかんだAppleのセキュリティはすごかったということですね。
今回の実験に使用された手法を最も身近に試すことが出来るのは、やはりスマートフォンのセキュリティ解除であるはずなので、自身が使用しているiPhoneのセキュリティなら大丈夫と安心をすることが出来るのは大きな強みと言えるでしょう。
マスクを利用した詐欺のリスクは低い
今回使用された高精度のマスクはとある日本のマスク専門メーカーへ特別に依頼したものであるため、実際に詐欺などで活用されるリスクは低いとされています。
また、KneronのCEO、Albert Liuは「今回の実験で発覚したようなリスクは技術的に改善することは可能だが、企業は改善をしていない。セキュリティを犠牲にして近道を通ろうとしている」と語っています。
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