Apple、新型コロナウイルス対策について寄付を表明

ティム・クックCEOは現地時間1月25日に下記の旨のツイートを投稿しました。

「中国と世界中の人々に春節のお祝いをするとともに、コロナウイルスの影響を受けた多くの方々に、愛と支援を送ります。Appleは、影響を受けた方々を現場で支援する団体に寄付を行います。」

Appleは世界各地の災害への寄付を以前より行っており、今回も迅速な対応だったと言えます。

オーストラリアの森林火災に向けて

今回の事例の他、Appleは世界中の自然災害などに積極的に寄付を行っています。

先日は、大きな問題となっているオーストラリアの大規模森林火災について救援活動に対し寄付を行う姿勢を示しました。今回と同様、Twitterにおいて森林火災の被害にあわれた方々、および消火活動をする人々に寄り添う旨の文章と共に、寄付を行う方針であることをツイートしています。

また現在は公式Webサイトにおいて寄付金を募るためのバナーを設置しています。

これはiTunesとApp Storeから行う事の出来る募金で、寄せられた金額の100％が慈善団体に送られます。

台風19号への支援も

また先日大きな被害を引き起こした日本での台風19号に関しても、ティム・クックCEOは自身のTwitterアカウントで被災者への支援の提供を表明しています。

その他にも以前から大きな災害の被災者に向けて、Apple製品の無償修理サービスも提供しています。

Apple製品を多く生産しているFoxconnは武漢にも工場を持っている為、従業員に対し注意喚起を行っています。春節の休暇を前にしていることもあって、全従業員は武漢への訪問を控えるように呼びかけました。

また武漢においては従業員が防護マスクを着用、体温の検査も行っているということです。