韓国のAppleサプライヤーが新型肺炎で工場閉鎖

[公開日:2020/03/04]
筆者: 渋谷店

 

iPhone修理のダイワンテレコム渋谷店でございます。

現在世界的に猛威を振るっている新型コロナウイルスに韓国サプライヤーのLG Innotekの従業員が感染したため、工場が閉鎖されたと報じられています。

 

閉鎖での影響は?

Reutersによると先週末に韓国のLG Innotekの従業員に新型コロナウイルスの陽性反応が出た為、LG InnotekとSumsungの工場が閉鎖に追い込まれる形となりました。

 

韓国LGグループ傘下のLG Innotekは、これまでスマホディスプレイ向けの強化ガラスの裏面に指紋認証センサーを組み込んだガラス一体型指紋モジュールの開発を行ったり今秋発売予定のiPhone12のカメラモジュールの供給を行う予測などもされています。

 

その為、閉鎖期間が長引くとiPhone12の生産へ影響が出る可能性がありますが、数日間の閉鎖であれば影響は限定的なものとなりそうです。

その他、Samsungの工場も閉鎖されましたが、こちらは折りたたみスマートフォンのGalaxy Z FlipやGalaxy S20の生産を行っている為、今後影響が出る可能性があります。

 

 

中国で新型コロナウイルスは制御下

Appleの最高経営責任者であるティム・クック氏は「中国での新型コロナウイルスを取り巻く状況は改善傾向にある」とコメントを残し、ウイルスをめぐる状況についても「制御下」にあると発表しています。

 

以下引用文です。

”中国では新型コロナウイルスは制御下にありつつあると感じる。数字を見ても、日ごとに減っていっているのがわかる。だから非常に楽観視している。”

 

 

中国での生産施設の営業は改善傾向にあるとしています。

 

しかし今後、世界中で新型コロナウイルスが広がる可能性もゼロではなく予断を許さない状況は続いています。

 

 

引用元:Reuters 

 

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