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3月末に発売された新型iPad Pro。
正確な情報は不明との事ですがUWB(超広帯域)に対応するU1チップは搭載されていないとMacRumorsは報じています。
U1チップはiPhone11シリーズに搭載されているApple独自のチップが搭載されています。
Ultra Wide Band、UWBという無線通信が使えるチップで、もとは軍用レーダーとして活用されていましたが、2002年から民生用に解放されています。
U1チップはAppleが近々発表すると思われる紛失防止タグ「AirTag」に使用される可能性があるようです。
2020年モデルの新型iPad ProでもU1チップが将来のOSアップデートで利用可能かもとの噂がありましたが、MacRumorsは、数々のデバイスの分解で知られているiFixitから現時点では「新型iPad ProにU1チップが埋め込まれているという証拠が見つからない」との報告を受けたとの事です。
U1チップが搭載されているかの判断としてデバイスのFCC(連邦通信委員会)の表記があるのですが、U1チップが搭載されているiPhone11シリーズのFCC認証には6GHzと7Ghzから8GHzの無線電波帯域が記されており、U1チップが搭載されている事を示しています。
しかしながら新型iPad Proの認証には最大帯域5GHzのみとしか記されておらず、この点から判断しても恐らくU1チップは搭載されていないと推測されています。
製品説明書では言及されていない為、正確な情報は不明ですが、iFixitやFCC認証の記載から判断すると有力な情報なのではないでしょうか。
引用元:MacRumors
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