専門家による、子ども向けのスマホ環境の作り方

[公開日:2020/09/07]
筆者: 新宿本店

年々スマホを利用し始める年齢が下がっていることに加えて、新型コロナウイルスの影響で自宅での待機を余儀なくされたお子さんにスマホやタブレットで遊ばせたり勉強をさせたりする機会が増えている家庭が増えています。

スマホに夢中になってくれることで助かることもありますが、親としてはゲームのやりすぎや目の疲れなど気になる事もたくさんありますよね。

 

そこでどういった使い方を子どもにさせればいいのかを調べてみた所、ベネッセ教育情報サイトで佐藤朝美先生が紹介していた方法が参考になりそうだったので、紹介します!

 

 

source:ベネッセ教育情報サイト

使用時間を子どもと一緒に考える

スマホやタブレットでゲームや動画視聴をしていると夢中になって時間を忘れてしまうものです。大人でもスマホが手元にあるだけで作業に集中できなくなってしまったり、決めていた時間よりもスマホを触ってしまうこともあるのだから、子どもが一方的に決められた時間で切り替えることが出来るかというとやはり困難です。

 

そこで、子どもと一緒になぜ長時間の使用は良くないのか、どのくらいの時間が適切なのか、などを決めておくことで子どもに考える時間を作ってあげることができます。

自分だけでルールを決めたり守ったりは大変かもしれませんが、一緒に考えて、スクリーンタイムを調整するアプリを使ってみたり、ルールを紙などに書いて可視化するのも有効だそうです。

 

次の予定を決める

時間を考えずにずっとスマホやタブレットで遊んでしまうのは多くの場合、他にやるべきことが無いからもしくは、やりたくないことが待っているからです。

時間を決めて次に楽しみな予定を作ってあげる事で、夢中で遊んでいたとしても簡単に切り替えることが出来るようになりますよ。

 

生活習慣は守ったうえで、使用するタイミングを習慣化する

一日の中でいつが勉強する時間なのか、ご飯を食べる時間なのか、そしてスマホやタブレットを触っていい時間なのかを決めておくことが大切です。

暇なときに使ってもいい、ということにしてしまうと、ちょっとした空き時間でも使い始めて次第に夢中になり予定がどんどんと崩れてしまうことに繋がります。

また、目の疲れの原因にもなりやすい夜間や睡眠前の使用が習慣化しないように気を付けなければいけませんね。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

大人でも難しいスマホの利用時間をきっちりと守るということを、子どもに課すことは決して楽なことではありませんが、一緒にスケジュールを決めてあげる事で子どもの成長に繋がります。

そしてスマホを必要以上に特別なものだと考えず、あくまで小さい間は玩具の一つなのだとして捉えた方がバランスの良い使用環境が作りやすいのだと言われています。

これらを参考に上手にスマホを活用できるようにしてみましょう。

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