スティーブ・ジョブズが子供にiPhoneを持たせなかった理由

[公開日:2018/08/27]
筆者: 新宿本店

iPhone修理のダイワンテレコム新宿店です。

いまは亡きApple創業者の一人スティーブ・ジョブズ氏が、彼の子供にiPhoneやiPadを持たせなかった、というのはご存知でしょうか?

スマホ中毒を危惧していた

iPhoneを初め、いまやスマートフォンは私たちの生活には欠かせないものとなりました。電車に乗っているときも自宅でくつろいでいるときも、トイレに居るときでさえもスマホを手放せない人は増えています。

 

iPhoneやiPadは大人だけでなく、子供にとっても最高のおもちゃです。

 


動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=mM6W43k8qGU

 

こちらの動画では、赤ちゃんが大人顔負けにiPhoneを操作していますが、取り上げようとすると駄々をこねて泣いています。お父さん・お母さんの中には、子供をおとなしくさせるためにスマホを長時間与えている人もいるでしょう。

 

しかし、iPhone生みの親でもあるジョブズの家では、電子機器が子どもたちに及ぼす影響を心配し、利用を厳しく制限していたといいます。

 

ジョブズはポルノなどの有害なコンテンツはもちろんですが、それ以上に電子機器が持つ中毒性について危惧していたようです。

 

では、子どもたちはデバイスを操作する代わりに何をしていたのでしょうか?

Apple共同設立者のウォルター・アイザックソン氏によると、ジョブズは家族と毎晩キッチンの長いテーブルで夕食をとり、本や歴史などについて話し合っていたといいます。そこでは、もちろん誰もiPhoneやiPadなどの電子機器は使いません。

 

ジョブズの子どもたちは、現代の一般的な若者のように、スマホ中毒になっている様子は一切見られなかったとのことです。

AppleはiOS12よりスマホ中毒防止機能を搭載することを発表

ジョブズ没後から約7年が経つ2018年秋頃、AppleはiPhoneの中毒性に対する批判を受け、iOS12から利用時間を制限する新機能「Screen Time」を搭載することを発表しています。まさにジョブズが危惧していた事態が現実になった、と言えるでしょうか。

 

Appleの現CEOティム・クック氏も、「Screen Time」を使い改めて自身がiPhoneを使いすぎていたと反省したそうです。

まとめ

スマホやタブレットから発せられるブルーライトは子供の目に良くないですし、電磁波による悪影響等も懸念されるので、子供に電子機器を長時間使わせるのは好ましくない、というのが筆者の見解です。

 

しかし、一方でTwitterの前CEOディック・コストロのように、過剰な制限は逆効果を与えると考え、子供たちに対してデバイスの制限は一切しない人がいるのも事実です。

 

考え方はそれぞれ異なりますが、スマホやタブレットは便利な一方で中毒性が高いものでもある、ということは覚えておくべきでしょう。

 

source:現代ビジネス

Photo:flickr

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