Apple IDが突然ロックされる現象が世界中で報告される

[公開日:2018/11/25]
筆者: 新宿本店

iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。

現在、世界中で「Apple IDが突然ロックされる」という現象が起きているようです。

Apple IDはパスワード入力を複数回間違えると自動的にロックされますが、心当たりがないのに突然ロックされるのは不安ですよね。こういった場合、どのような対処方法をとればいいのでしょうか?

 

Apple IDを盗み取るための総攻撃か

今回の「Apple IDが突然ロックされる」という謎の現象。

明確な原因はわかっていませんが、9to5MacやAppleInsiderといった複数の米メディアは「ブルートフォースアタックの可能性がある」と指摘しています。

ブルートフォースアタックは、ハッカーがパスワードを破る際の手法の1つです。考えられるすべての組み合わせのパスワードを試してロックを解除する方法で、別名「総当たり攻撃」とも呼ばれています。今回は日本のみならず世界中のiPhone、Macユーザーから同様の報告が寄せられているため、巨大な組織が関与している可能性があるようです。

 

 

Apple IDが突然ロックされた場合の対処方法

Apple IDがロックされると、IDが必要なサービス、たとえばApp StoreやiCloud、Apple Musicなどが一切利用できなくなります。ロックを解除するには、Apple公式サイトにアクセス後、既存のパスワードでログインする、もしくはパスワードの変更をする必要があります。既存のパスワードでログインする際、複数回間違えると翌日までロック解除ができなくなるので注意してください。

また、2ファクタ認証を使っている方は、ロック解除の際に「信頼できるデバイス」または「信頼できる電話番号」が必要になります。具体的な解除方法については、Apple公式HPの「Apple ID がロックされた場合や使用できなくなった場合」でも解説されています。

 

まとめ

日本では現在、「Apple IDアカウントを回復してください」といった内容のAppleをかたるフィッシングメールも出回っています。

普段見慣れないApple IDのロック、さらにAppleからメールまで来ていたらついつい応じてしまいそうですが、Appleはロック解除を促すメールを送信することはありません。そのため、該当のメールが来ていても、決してメール内部のURLをクリックしたり個人情報の入力をしないように注意してください。

Appleをかたるフィッシングメールについては、フィッシング対策協議会公式HPで注意喚起されています。

source:iPhoneマニア

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