2019年のiPhoneは現行型を踏襲?変更は2020年か

[公開日:2018/12/24]
筆者: 新宿本店

iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。

野村證券のアナリスト、アン・リー氏は、2019年に発売されるiPhoneについての調査レポートを公開しました。レポートでは、20019年の新型iPhoneの外観は、2018年モデルを踏襲すると予想しています。

2019年も3モデル体制で外観の変更なし

アン・リー氏は2019年のiPhoneに驚く様な変化を期待していません。

同氏の調査レポートによれば、2019年のiPhoneも今年同様に、iPhone XS/XS MAX/XRの3モデル体制で、外観に大きな変更はなく2018年モデルを踏襲するとの事です。

 

「2019年の3つの新しいiPhoneは、2018年のXS/XSMAX/XRと同じフォームファクター(ボディサイズとディスプレイ)を持ち、いくつかのAR拡張された機能の追加がある」と述べ、さらに「5G及びAR(拡張現実)の初期ハードウェア仕様に備えて、2019年がiPhone Xデザイン・アーキテクチャを使用する最後の年になるだろう」と、彼女は予測しています。ちなみに、アン・リー氏は女性です。

言い換えると、これは5Gモデルが登場する2020年後半までは、Appleは我慢の時期と言えますが、アン・リー氏は2019年の出荷台数は2億4,000万台、2020年には2億万台まで減少すると予測しています。

 

そもそもiPhoneは頻繁に外観を変える方ではない

iPhoneの外観が変わらない事が、市場全体がガッカリするようなイメージが広がっていますが、顧みれば、AppleはiPhoneの外観を頻繁に変更してきたわけではありません。

iPhone Xデザイン・アーキテクチャ採用の前は、iPhone6デザインを、6/6s/7/8と4年に渡って踏襲していますが、その事で、iPhoneが極端な販売不振に陥ったり、Appleの株価が急落する事はありませんでした。確かに、「今年も代わり映えがしない」という声は毎年上がっていましたが、それでもiPhoneは充分売れてきました。「Siri」であったり、「Apple Pay」であったり、常に新しい機能・性能でユーザーを驚かせ感動させてきたからです。

今回のiPhone XS/XS MAXがユーザーを驚かせるような新機能・性能が乏しかったかと言えば、地味ではあるものの「A12Bionic」はiPhoneに素晴らしい操作感をもたらしましたし、被写界深度調整を含むカメラや撮影画像の素晴らしさは感動ものでした。それでも販売不振とされるのは、収益性に対するAppleの考え方と価格設定ではなかったかと思います。

 他社Androidスマホでも10万円を越えるフラッグシップ機は存在しますが、並行して購入しやすい初中級モデルもラインナップしています。

2018年のiPhoneにはそうした購入しやすい価格帯のモデルがありません。

Appleが廉価版に位置付けるXRでも、10万円近い他社の高級機なみの価格で、安価でも価値ある性能を有する端末を望む多くのユーザーのニーズに応えられていません。

 

もし、XRが、iPhone8の筐体を流用して開発コストを抑え、シングルカメラでも被写界深度調整可能で、ホームボタン搭載+Touch IDモデルとして、6~7万円程度で登場していれば爆発的に売れたのではないか等といった無責任な空想はさておき、来年、Appleは我々にどんな新型iPhoneを披露してくれるでしょうか。

XS/XS MAXは2019年には「XI/XI MAX」等のモデル名を更新して販売されると思いますが、XRは来年も登場するかどうかは分からないと筆者は考えます。「5c」しかり、「SE」しかり、「数字モデル」「Sモデル」以外には後継機は出ないのがAppleのこれまでの伝統だからです。

 

 

引用元:iPhoneMania

引用元:9to5mac

引用元:Apple

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