iPhone XRがランクアップ！各社値下げ効果か

iPhone修理のダイワンテレコム新宿店です。

NTTドコモの値下げを皮切りに、au・Softbankの携帯電話各社が相次いで実質支払額を減じた結果、BCN+Rの統計によると、値下げ後の11月26日～12月2日にかけての販売数ランキングで、iPhone XRがランクアップの傾向を見せています。

携帯各社の値下げ状況をチェック

NTTドコモが値下げを発表した際には、発売後1カ月余りで新型iPhoneが値下げされると話題になりました。

以下は各社のiPhone XRの価格です。

■NTTドコモ

「iPhoneデビュー割」を新設、割引を8,424円増額しており、その分だけ従来価格より値下げとなっています。

■au(KDDI)

「アップル購入補助」を新設、割引を8,640円増額しており、その分だけ従来価格より値下げとなっています。

64GBを2万5千円以下で購入することができます。

■Softbank

「アップル購入サポート」を新設、割引を8,640円拡大しており、その分だけ値下げとなっています。

「新規契約・MNP転入」と「機種変更」では価格が異なります。

「新規契約・MNP転入」で64GBを購入する場合には、大手キャリア3社の中で唯一1万円台で購入可能。さらに、128GBでも2万円台前半、256GBでも3万円台で購入可能です。

販売数ランキングでXRがランクアップ

値下げが実施されて以降の販売数ランキングが発表されました。

以下は、BCN+Rの統計による、11月26日～12月2日のランキングです。

こちらは、1位～10位です。5位のSoftbank iPhone XR 64GBが2ランクアップ。8位のau iPhone XR 128GBは前週13位から5ランクアップでTOP10入りしています。

こちらは、11位～20位です。14位Softbank iPhone XR 128GBは、前週26位から12ランクも上昇、18位Docomo iPhone XR 64GBは、前週40位から22ランクアップで、いずれもジャンプアップと言える上昇を見せています。

まだ、各社の値下げが順位に有効に作用しているとは判断しにくいものの、10ランク以上もの上昇は確実に値下げが原因と思われます。

しかし、一方ではXSのランクダウンがあり、値下げがiPhone全体の販売増とはなっていないように見えます。売上高・収益高では、値下げ販売はマイナス要素ですので、Appleの厳しさはまだまだ続きそうです。