iPhone修理のダイワンテレコム新宿店です。
12月5日、格安通信会社(MVNO)mineoは、国内版SIMフリー「iPhone 8」、「iPhone 8 Plus」を12月17日から販売する事を発表しました。格安通信会社としてiPhone8/8Plusを取扱うのは国内初です。
mineoで販売されるのは、iPhone8/8Plusの国内版SIMフリーです。
実はこれ、目立ちませんが注目すべきニュースなのです。
と言うのも、大手キャリア以外の通信会社でiPhone8/8Plusが販売される初めてのことだからです。
Softbank自身が運営するサブブランドY!mobileでも、KDDIグループMVNOで実質的なサブブランドのUQmobileでも、両グループMVNOのLINEモバイルやBIGLOBEモバイルでも、未だiPhone8/8Plusを販売した事例はありません。
また、国内版SIMフリーである事も注目点なのですが、実は今回のiPhone8/8Plusが国内初ではないのです。2018年1月に、同じくmineoが販売した国内版SIMフリーのiPhone7/7Plusが、Apple以外で国内SIMフリー版を販売した初めて事例でした。
iPhone7/7Plusの時には「初めて」づくしでしたね。
1. 大手・サブブランド系以外で初・唯一、国内版新品iPhoneを販売
2. 国内の通信会社で初・唯一、国内版SIMフリーiPhoneを販売
3. 大手キャリア以外で初・唯一、iPhone7/7Plusを販売
4. 国内の通信会社で初・唯一、256GB iPhone7/7Plusを販売
5. 国内の通信会社で初・唯一、Project REDを販売
6. 国内の通信会社で唯一、ドコモ⇔au回線の変更が可能
7. MVNOで唯一、データプランで国内版iPhoneを分割購入可能
今回はその流れを汲むもので、Apple以外で初めての国内版SIMフリーiPhone8/8Plusの販売となるわけです。
しかも、販売されるiPhone8/8Plusは、現行フルラインナップとなります。
つまり、現在Appleで販売されている全てのカラーとストレージをmineoでも購入できるというわけです。
価格はAppleと同等ではありません。
※金額は全て税別表示
iPhone8 64GB以外は、200~400円ほど割高になっています。
しかし、この価格設定はiPhone7/7Plusの時よりもかなり頑張った価格になっています。
こちらは、mineoのiPhone7/7Plus販売時の価格の比較ですが、Appleの価格よりも4,000~5,000円も割高になっています。今回は200~400円差に収めており、ほぼ同等の価格になっています。
価格の面でのメリットはありませんし、Appleでカラーやストレージの品切れもありませんので、わざわざ新たにmineoユーザーとなってiPhoe8/8Plusを購入する必要はないと思いますが、もし、格安通信・MVNO選びで迷っていて端末セット購入を検討しているなら、他社にはないメリットとしてmineoを選ぶ大きな理由にはなりそうです。
ちなみにAppleでは現在、24回分割支払いまでAppleローンを無金利で提供していますが、これがなければ24回無金利均等払いのmineoの方が分割払いの場合は割安になるメリットが生じますので、Appleの無金利ローンが終了した年明けまでmineoのiPhone8/8Plusの在庫が残っていれば、ねらい目と言えそうです。
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