ドイツApple StoreからiPhone7・iPhone 8が消えた

[2019/01/13]

iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店です。

悪夢のような事が現実になってしまいました。

先月、ドイツ・ミュンヘンの裁判所に置いて、クアルコムの特許を侵害していると認め、一部iPhoneの販売差し止めの判決が出ましたが、この判決を有効にするためには、クアルコムが「保証金6億6840ユーロ(約852億円)を納める事」という条件付きでした。しかし、クアルコムは勝訴だけでは満足せず、徹底的に戦う姿勢を見せ、852億円にも上る保証金を納めたことから、この判決が発効する事となってしまいました。

こちらは1月5日現在のドイツのApple StoreのWEBサイトです。

iPhoneカテゴリの中の本来ある場所にiPhone7とiPhone8の名前がありません。

つまり、ドイツでは現状、iPhone7/7Plus、iPhone8/8Plusは販売されていないと言う事になり、いよいよ判決が発効し、Appleも従わざるを得ない状況に陥っている事を意味します。

iPhoneの「比較」にもiPhone7/7Plus、iPhone8/8Plusの名前は出て来ず、スペックの比較さえできない状態になっています。比較ページからは購入できないので、スペックの比較はできても良さそうなものですが、WEBから一掃しなければならない命令なのでしょうか…。

 

現在の売れ筋機種の販売禁止は痛い

販売停止になったのが旧機種で良かった。

今のAppleでは、そうはなりません。

2018年発売のiPhone XS/XS MAX/XRの販売不振は「耳タコ」なほど報道されており、それに代わる売れ筋商品は、価格が安く設定されているiPhone8であり、iPhone 8Plusです。また、ワイヤレス充電などの機能が不要であれば、さらに安いiPhone7/7Plusは非常にリーズナブルにiPhoneを利用できるため、一定の人気を保っていると言われています。

この2機種4タイプのiPhoneを販売できない事が、Appleにとってどれほどの痛手か想像に難くありませんが、クアルコムはさらに、iPhone XS/XS MAXも販売ちゅうしにおいこもうと停止機種に含めるよう働きかけており、Appleにとってはまだまだ厳しい状況が続きそうです。Appleは「私たちはこの評決に失望しており、控訴する予定です。」としています。

ドイツよりも先に、輸入・販売停止、販売促進禁止の判決が出た中国では、未だiPhone7/iPhone8共に販売が継続していますが、これも、この先どうなるか不透明な状況です。

Appleとクアルコムの問題は、クアルコムが一方的にAppleを訴えているばかりでなく、来月、米カリフォルニアでは「クアルコムが自社のモデムチップの独占を保護するために反競争的な商慣行を行っている」として、Appleがクアルコムを訴える裁判が予定されています。

今や、クアルコムの問題だけでなく、Huaweiと中国と米国の争いに巻き込まれた感のある別の問題も抱えて、Appleの2019年は多難な船出となっています。

 

 

引用元:apple

引用元:CNBC

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