朗報になるかも!?Apple売上不振が人気モデルの復活を予感させる!

[公開日:2019/01/15]
筆者: 新宿本店

 

ダイワンテレコム新宿本店でございます。2019年、新年を迎えたばかりにも関わらずAppleから、ちょっと暗くなるニュースが報じられました。それは2018年に発表した2018年10~12月までの売上高予想を達成できず、大きく下回る見通しだと投資家向けのサイトを通じて発表したのです。

 

この下方修正が理由で、もしかすると多くのユーザが待ち望んでいる「あのデバイスが復活する」のではないかという憶測が、インターネットで熱い話題となっています。

 

Apple業績不振の原因

今回のような売上高予測を下方修正せざるを得ない状況になった理由は、誰もが気付いているかもしれませんが価格にあるといわれています。確かにiPhone XS/XS Maxはすべてのストレージモデルで10万円を超す、高額なスマートフォンとなってしまいました。また機能をちょっと削った廉価版的な扱いのiPhone XRも、機能を削っている割には高額なモデルとなって発売されました。

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さらに3世代目のiPad Proも、ほぼすべてのモデルで10万円を超えるデバイスとなってしまったために、気軽に購入することができない利用者が増えてしまいました。この売上不振は日本だけの話ではなく世界的にも売り上げが伸びず、一部のメディアではティム・クックの高額デバイス販売作戦は失敗だったと指摘しています。

その証拠にiPhone8に関しては2017年の発売以来、順調に成績を伸ばしており家電量販店などの売上実績を集計してランキングを公開しているマーケティング会社GfK Japanの調べでは、53週連続で1位になるなどの非常に高い人気商品になっています。この背景にはiPhone XS/XS Max/XRが売れないための販売促進を実施している事もあって、より売れているように見えてしまっている部分があるのは否めません。実際に大手家電量販店ではiPhone8に乗り換えることで、8万円のキャッシュバックが提供されるというキャンペーンを行っているところもあります。

iPhone XRはすでに予約時点で「売れないのではないか」という危機感がありました。いつものiPhoneなら予約だけで発売当日分は完売していたのですが、iPhone XRに関しては発売当日でも一部のカラーモデルなら持ち帰りができるような状況だったようです。

 

そこで目をつけたのが復活の声が大きいあのモデル

この業績不振を改善するには今利用者が求めているモデルを復活させることになると考えた時、AppleはおそらくiPhone SEとiPad miniの復活を柱に業績回復を狙うのではないでしょうか。実際にiPhone SEの発売は、2015年9月に発表されたiPhone6s/6s Plusの業績があまり芳しくなかったのが原因といわれています。

この時のiPhone5sは片手でも操作ができるサイズでしたが、ディスプレイの大きいモデルは人気が高いと判断したティム・クック氏はiPhone6/6 Plusを2014年に発表、それ以来iPhoneは4.7インチと5.5インチのディスプレイを搭載するようになったのです。しかしこのサイズだと片手で操作することが難しいため、iPhone5sのような小型モデルを切望するユーザや、買い替えや新規契約時にiPhone5sを選択する人も多かったようです。

このことがiPhone6sの販売成績不振を招いてしまったため、その対策としてiPhone SEを急遽発売する運びとなったのでした。iPhone SEはiPhone6sと全く同じCPUを搭載、一部の部品をiPhone5sからリサイクルすることで製造コストを下げ、手頃に入手可能なモデルとして全世界で人気となりました。

すでにiPhone SE2(仮)を求めるユーザも多く、2018年にはiPhone XのようなデザインのiPhone SE2などが話題となっていました。これだけ多くのユーザが待ち望んでいるモデルをここで復活させることで、業績回復を狙いたいのではないでしょうか。

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また同じようにiPadも小型でちょうど良いサイズのiPad miniの次期モデルが出ないことに不満を持っているユーザも多く、発売となればそれなりに購入するユーザもいることが予想されます。もし本当にiPhone SE2やiPad mini5が登場するとしたら、2019年3月頃に登場させるのが時期的にも一番良いかもしれませんね。

 

すでにネットではiPad mini5(仮)の話題で

すでにインターネット上で活躍しているリーカー達は、iPad mini5の動向を追いかけ始めています。まだまだ噂段階ではありますが、Face ID搭載やベゼルレスデザインを採用していないモデルといわれています。

iPad mini5が発売されるだろうという根拠は、Appleの動向に詳しいアナリストのミン・チー・クオ氏が2018年10月30日に開催されたAppleスペシャルイベントで発表されることを予測していたからです。時期的には2019年の早い時期に発売されることも予測していることから、iPad mini5の登場は時間の問題かもしれません。

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そう考えると2019年3月は、Appleにとって業績を回復するための対策を実施する時になるかもしれませんね。ただし、発売されるiPad mini5やiPhone SE2が10万円を超えるような高額デバイスとなった場合は、Apple繁栄の終焉となるでしょう。

Appleの窮地を救うデバイスは2019年3月に登場するのか、またAir PodsやHome PodなどのAppleを支える副戦力のアップデートもありえます。なりふりかまっていられないAppleの戦略は、いったいどうなるのでしょうか。

 

参考サイト

M&Aonline

iPhoneMania

IT media Mobile

携帯総合研究所

 

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