iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。
iPhone用のアプリはApp Streで公開される前にAppleの厳しい審査基準をクリアする必要があります。米メディアCNBCが一般的には知られていない内幕を解説しているのでご紹介させて頂きます。
App Storeに公開されているアプリは全てAppleの厳しい審査をクリアしている為、セキュリティが強く、ウイルスに感染する事はないと言われています。
AppleではすべてのアプリやアップデートがApp Reviewと呼ばれる専用部門の承認を通してから管理されており、全てのアプリがAppleの社員により手動で確認されているようです。
Apple側は申請を受けた24時間~48時間以内に50%のアプリを審査する事を目標にしているようですが、2018年7月末の時点では、わずか6%に留まりました。審査速度を改善する為に部署として1日12時間体制で業務が続けられたり、最近では大幅な人員アップや支部の増設が実施されているようです。
また最終的にはAppleのワールドワイドマーケティング担当上級副社長を努めているフィル・シラー氏により審査される体系が構築されているようです。
ちなみに審査を行うデバイスはiPhoneのアプリだとしてもiPadで行われるようです。
CNBCの記事では複数のアプリ開発者が「App Reviewとのやり取りの中で、iPhoneのアプリなのにiPadのスクリーンショットが出てきて驚いた」と告白しています。
実際に「13歳未満の子供でも会員登録できる出会い系アプリ」が児童保護目的でApp Storeから削除されています。
このようにApple側で厳しい審査が実施されている為、iPhoneユーザーは安心してアプリのインストールが出来るのです。
Apple側の厳しい審査だけでなくiOSの設計自体も安全なつくりになっているようです。
サンドボックスと呼ばれている安全な仕組みがあります。
サンドボックスは外部からのアクセスを遮断したアプリ専用の領域でアプリが動く為、たとえ悪質なプログラムが含まれているアプリがiPhoneに侵入しても隔離されたサンドボックス内での動きとなる為、システムや個人データに悪影響を与える事はないのです。
引用元:CNBC
引用元:Apple
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