6月20日、Appleは旧世代の15インチMacBook Proで、製品の一部でバッテリーが加熱する問題が生じているとして、バッテリーを自主回収し、無償で交換する事を発表しました。
今回の無償交換プログラムに該当するのは、主に2015年9月~2017年2月に販売された「15インチ MacBook Pro」で、製品のシリアル番号で該当品かどうかを特定することができます。
■15インチ MacBook Pro バッテリー自主回収プログラム
今回の「バッテリー無償交換プログラム」に該当する「MacBook Pro」かどうかを確認するには、Macが稼働している状態で、画面の左上にあるAppleメニューから「このMacについて」を選び、表示されたダイアログに「MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)」との表記があれば、シリアル番号を上記の「15インチ MacBook Pro バッテリー自主回収プログラム」で入力します。
バッテリーを交換するには下記の3通りの方法があります。
の方法を選んでも、作業依頼の製品はAppleリペアセンターへ送られて修理されます。
修理開始前にAppleにて実機検査を実施し、MacBook Proが本プログラムの適用対象かどうかを検証されます。
修理期間は1~2週間と見込まれています。
1. Apple 正規サービスプロバイダ
2. Apple Store 直営店
3. Apple サポート
修理に出す前に、あらかじめデータをバックアップしておいてください。
もし、15インチのMac book Proを所有している場合には、該当期間の購入でない場合でも、念のため上記の方法で「バッテリー無償交換プログラム」が適用される機体かどうかを必ずチェックしてみてください。
5月末には、米大手掲示板Redditのユーザーが、2015年モデルのMacBook Proが突如発火したことを報告していた事例もありますので、万が一を考え、対象機体かどうかだけでも確認してください。
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