iPhone正規店以外でのバッテリー交換一部機能制限か

[公開日:2019/08/10]
筆者: 新宿本店

iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店です。

Appleが、iPhoneのバッテリー修理を非正規修理店などで交換すると、「バッテリーの状態」が確認出来ないように制限していることが分かりました。2018年モデルのiPhoneでこの現象が確認されています。

非正規のバッテリーは機能制限される

iPhoneのバッテリーをApple正規店サービスプロバイダ以外で交換すると。「バッテリーの状態」が確認出来なくなるとiFixitが公開しました。

iFixitが公開したスクリ―ショットには「Appleの正規バッテリーである事が確認できません。バッテリーの状態は利用できません」と表示され、バッテリーのパフォーマンスを確認する事が出来なくなっています。

「バッテリー状態」が確認出来ないのは最新機種のiOS12.1以降

米メディアMacRumorsが入手したAppleのサービスドキュメントによると、iOS12.1以降がインストールされたiPhoneの最新機種iPhone XS/XS Max/XRでは、純正ではないバッテリーが装着されると「バッテリーの状態」が利用不可になる、と記載があるとの事です。

Appleの専用ソフトウェアでのみ解除可能か

米のYouTubeチャンネルThe Art of Repairは、バッテリーの使用状況や温度情報をiPhoneに提供するTexas Instruments製のバッテリーコントローラがこれらのメッセージを表示している、と指摘しています。

これらのメッセージを削除する為には、AppleかAppleの正規サービスプロバイダだけが利用できる、専用ソフトウェアを使用するしかないと見られています。

 

iFixitは、メッセージが表示されてもバッテリー性能に問題が無いが、修理を制限するAppleの姿勢はユーザーに優しくないと批判しています。

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