Apple Music特許侵害で訴えられる!

[公開日:2019/08/22]
筆者: 新宿本店

iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。

約5,000万曲が効き放題のAppleが提供するApple Musicですがデベロッパーから特許侵害で訴えられた事が明らかになりました。

 

漠然としている特許名

今回、Appleを相手に訴えを起こしたのはソフトウェア・デベロッパーのアラン・バーソロミュー氏。

訴状によるとアラン・バーソロミュー氏が運営しているPost Mediaが2006年から2015年に取得した4件の特許をAppleが侵害したとの事。

 

AppleInsiderは問題となっている特許に対して「漠然としている」と語り実際にも抽象的な表現が多い内容のようです。

 

特許名も「続けて再生する目的でメディアリストを作成/投稿するシステムあるいは方法」「コミュニケーション・ネットワークを共有するためにメディアを作成/投稿するシステム」など具体的な仕組みではなくアイデア先行の内容です。

 

企業実態は不明

訴状の内容からだと、これらの特許は彼が所有しているTrio Systemsの子会社SoniClearで活用されているようです。

 

実際にWeb上でSoniClearを確認するとデジタル音源の録音用ハードウェアやソフトウェアを提供しているものの、Apple Musicのような音楽ストリーミングサービスとの関連は定かではありません。

 

サイトに掲載されている画像は、いずれもフリーの写真素材ばかり、特許を所有していながらも実際の製品はリリースしていない「特許不実施主体」の可能性があるようです。

 

実際、にロイヤリティや賠償金目的で、このような手法を行っている企業もあるようです。

 

Post MediaはApple Music以外にもSpotifyなどの音楽ストリーミングサービスを訴えているとの事ですが、いずれも相手にはしていないようです。

 

 

引用元:AppleInsider

 

引用元:SoniClear

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