【2019年夏版】iPhoneが充電できない時の原因と対処法

[2019/08/23]

いつもご覧いただき誠にありがとうございます。

アイフォン修理の新宿本店です。

就寝中に充電完了、朝からフルパワーでiPhoneを…、と思ったら充電できていない。

そんな経験はありませんか?

バッテリーに電気が蓄えられてこそのiPhoneであって、バッテリー残量のないiPhoneなんて幅の広い「文鎮」に過ぎません。

今回は、突如襲ってくる「充電できない問題」について、その原因や対処法について解説します。

 

iPhone本体以外が原因の場合

就寝中に停電があって充電が完了していなかったなんていう「まさか」の事態は別にしても、iPhone本体の異常や故障ではなく、案外単純な理由で充電できなかったというケースも少なくありません。

充電コードの断線

例えば、充電コードの断線などは非常によくある充電不良の原因です。

特に、ライトニング・コネクタとコードの接続部分は、コードを何回も使用するうちに、「曲げ」や「折れ」が度重なり劣化して断線してしまうことがよくあります。

充電コードは、外見では何ら損傷がないように見えても、被膜の中のコードが断線する事も多々ありますので、まずはコードの断線を疑って、別のコードで充電を試してみましょう。

認証を受けていないライトニングケーブル

充電できないコードは、もしかすると新しく購入したものではありませんか?しかも、かなり価格が安かった?

そのコード、もしかすると「MFi(Made for iPhone/iPad/iPod)」認証を受けていない製品かもしれません。

製品のパッケージにこのような記載があれば問題ありませんが、「MFi認証」を受けていない製品も数多く出回っており、現時点でもAmazonでも普通に販売されていますが、AppleではMFi認証をうけていない製品の使用のリスクをサポートページで公開しています。

 

Lightningアクセサリの偽造品や模倣品を使うと、以下のような問題が生じるおそれがあります。

  • iOSデバイスが損傷する場合がある
  • ケーブルが損傷しやすい
  • コネクタの端子が外れる、非常に熱くなる、またはデバイスにしっかりと収まらない
  • デバイスを同期または充電できない

USB-C - Lightningケーブルを製造していうるのはAppleだけです。
「Made for Apple」のUSB-C - Lightningケーブルはありません。

の記述にもあるように、MFi認証を受けていない製品では充電できない場合があるので、もしかすると、その新しく購入した充電コードは、MFi認証を受けていない製品かもしれません。

その場合には、充電コードを買い換えるしかありません。

次に購入する際には「ライトニングコード MFi認証」と検索して、認証済みの製品を購入しましょう。

コネクタに埃が詰まっていないかチェック

充電コード関連でもう1つ有りがちなのは、iPhone本体のライトニング・コネクタの内部に埃やゴミが詰まっていて「接触不良」を起こしている可能性があります。

入口付近に付着した埃は、ライトニングコードを挿すごとに奥へ押し込まれ、徐々に溜っていって、しまいには接触不良を起こすケースも時々ありますが、コネクタの中をクリーニングすると治ってしまう場合があります。

綿棒やブラシ等でクリーニングしますが、内部を傷つけたり、破損しないよう丁寧にクリーニングします。

もし自分でクリーニングするのが不安な場合には、ぜひ、ダイワンテレコムへお持ちください。

充電不良の他の原因もチェックしつつ、短時間でクリーニングいたします。

 

iPhone本体の問題による充電不良

上記は、充電できない原因がiPhone本体以外のところにある場合ですが、以下は、充電不良の原因がiPhone本体の異常や不具合によるものです。

充電不良の原因を明らかにした上で解消しなければ、場合によっては危険なケースや、iPhoneの深刻なダメージを与える(与えている)ケースがありますので、より注意が必要です。

iPhoneの温度が非常に高温になりセーブ機能が働いた場合

iPhoneはデバイス内部の温度が正常な動作温度範囲を超えると、自分自身(iPhone)を守るために、本体温度を下げようと試みます。

その一環として、充電(ワイヤレス充電含む)を遅くする、停止する場合があります。

高温によって充電が制限・停止される場合には、同時に以下のような状態になる場合があります。

  • ディスプレイが暗くなる、またはディスプレイに何も表示されなくなる。
  • 携帯電話無線が低電力モードになる。この間、電波が弱くなることがあります。
  • カメラのフラッシュが一時的に無効になる。
  • グラフィックを多用する App や機能、拡張現実対応の App や機能でパフォーマンスが低下する。

また高負荷なアプリの動作が制限される場合があります。

この場合には、本体温度が下がるのを待って充電すれば、通常通り充電できるようになります。

iPhoneのクールダウン方法

もうほとんど常識的なことですが、iPhone本体のクールダウンを行う際には、あまり強制的に冷やすことは避けた方が無難です。

ファンや扇風機の風を当てる程度で充分にクールダウンできますので、決して、冷蔵庫・冷凍庫に入れたり氷水に沈めたりするような、二次被害を誘発するような方法でクールダウンしないようご注意ください。

iPhoneのクールダウンについては、別記事が詳しいので、そちらをご参照ください。

【保存版】iPhoneが高温に!正しい発熱対策&冷却方法について

iPhoneが水没状態となりバッテリーに水が回った可能性

iPhoneの故障・修理依頼のうち、「水没」は1~2を争う件数の多さで、中には防水機能付きのiPhone 7やiPhone XR等でも「水没」が原因とみられる故障・不具合で持ち込まれるケースが少なからずあります。

水没は時間差で不具合が起こる場合が多く、水没直後は何事もなく使えたのに、しばらくして不具合が起こるようなケースでは、ユーザーが水没の事を忘れてしまっていて「突然不具合が起こった」と感じる事があります。

iPhone本体内に残った僅かな水分でも、基盤や部品を腐蝕させるには充分ですし、当初は浸水した周辺のみにあった水滴が、使用するうちに振動などで奥へ奥へと入り込み、バッテリーにまで至ると、バッテリーが水没する事になり、その場合に充電不良などを引き起こす場合があります。

水没時には、充分な乾燥と、専門家によるクリーニングを行っておけば、忘れた頃に不具合が発生する可能性を最小限に食い止める事ができますが、そのまま放置すると、バッテリーだけの不具合なら交換で治りますが、基盤が腐蝕してしまうと、基盤交換が必要になります。

基盤交換は、電波法により修理業者では手が出せませんので、水没時には必ず専門家による診断やクリーニングを受けることをお勧めします。

水没時の対処法や注意点は他の記事が詳しいので、ご参照ください。

水没iPhoneの乾燥、有効なのは乾燥剤?生米?それとも?

バッテリーの寿命の可能性

水没などの原因での故障・不具合ではなく、単に、バッテリーが寿命を迎えたというケースもあります。

iOS11.3以降では、iPhoneの設定から現在のバッテリーの状態(最大容量)が分かりようになっていますが、Appleは、iPhoneが正常に動作するために必要な電力を安定供給できる限界を、充電容量80%を目安にしています。

「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」と進み、「最大容量」を確認してください。

最大容量80%は、バッテリーが全く充電できない程の劣化ではありませんが、すでに電力不足によるシャットダウンが発生し「パフォーマンス管理」が適用されている場合には、速やかにバッテリー交換を検討されることをお勧めします。

機械内部の故障や断線の可能性

落下や水没による腐蝕などで、iPhone本体内のどこかに不具合が発生していて充電ができないケースや、コネクタが外れたり、断線するなどして通電できないために充電ができないケース等、本体内の不具合が原因で充電できない場合があります。 この場合、何処に不具合があるのか、あるいはコネクタの接続や断線などの箇所を見つけるのは素人にはほぼ無理ですので、専門店へ持込むしかありません。 分解して調べた上で、修理が必要な個所を特定して、費用見積りを出した上でユーザーの希望に応じた修理を実施します。

 

試してみるべき対処法とは

コードの断線やコネクタの汚れ・埃などの外的要因は、iPhone自体には問題はないのであれば、その要因をクリアしさえすれば本来の充電が可能になりますので、充電不良が起こった場合には、まずは外的要因からチェックしてみてください。

それでも充電不良が解消されない場合には、以下の対処法を試してみてください。

  • 再起動してみる
    iPhoneを再起動してみましょう。
    再起動する事で、生じていたソフトウエア系の不具合が解消される場合があります。
    iPhoneの再起動方法は、機種によってことなりますので、機種個々の再起動方法で行ってください。
  • 初期化~復元を行う
    再起動で何も変わらない場合でも、デバイスを一旦初期化し、バックアップから復元する事で、さらに広範囲の不具合を解消できる場合があります。
    しかし、初期化~復元は非常に手間のかかる作業ですが、原因がハードウエアにある場合には何も改善しない場合もあるので、事前に、外的要因やバッテリーを含むハードウエア関連の不具合でない事を充分に確認してから行う事をお勧めします。
  • バッテリーのリフレッシュを行う
    日々の充電・放電を繰りかえす中で、バッテリーの調子が狂ってしまう場合があります。
    例えば、実際の充電量と、充電容量表示がズレてしまい、合っていない場合などに、リフレッシュが効果的です。

 

バッテリーのリフレッシュ方法

  • A.バッテリーを全て放電でする
    バッテリーが少なくなったら、動画などを再生して勝手に電源が落ちるまで放置し完全に放電させます。
  • ・ケーブルが損傷しやすい
  • B.しばらく放置し電源をいれてみます
    電源が入る場合には、動画や音楽を再生して、再び勝手に電源OFFになるまで放置します。
  • C.バッテリーを充電し100%まで充電します
    100%になってもしばらく充電コードを繋ぎ放しにして完全にフル充電します。

あとは普通に使えばOKです。

バッテリーのリフレッシュは、バッテリーのコンディションを整える効果はありますが、バッテリーにとっては負担が大きいため、何度も繰り返してはいけません。数か月に1回程度、状況が悪い時に実施します。

 

それでもダメなら専門店へ

ここまでの原因の解明や、対処法の実行によってもバッテリー充電ができない場合には、これ以上は専門店へ持込むことをお勧めします。

バッテリーの充電不良の原因や対処法、改善方法をご案内しますので、作業時間・コスト(料金)・買換え意向等を勘案の上、お客様個々のご希望のご依頼を頂ければ、それに沿った対応をさせて頂きます。

ご来店の際には特にご予約は必要ありませんが、事前に症状などのご相談を電話でお受けする事も可能です。

また、データのバックアップは必要ありませんが、ご心配であればiCloudまたはiTunesでバックアップをされておくと宜しいと思います。

また、バッテリーの充電不良であれば、さほど作業時間は長くないものと思いますので、特に代替機のご用意も不要ですが、万が一、作業時間が長くなりそうな場合でも「代替機」を無料でお貸し出し可能です。

(郵送修理の場合には、代替機の往復の送料をご負担頂きます)

代替機の在庫については、事前に店舗にお問合せ頂ければ、間違いないものと思います。

最寄りのダイワンテレコム店舗まで端末を持ってお越しください。

Apple Care+に加入している場合には

Apple Care+に加入の場合には、それを活かす方向で検討される事をお勧めします。

充電不良の原因がバッテリーにある場合には、Apple Care+を利用してバッテリー交換を受けられます。

iPhoneのモデル Apple製品限定保証またはAppleCare+の保証対象 保証対象外
iPhoneX、iPhoneXS、iPhoneXS Max、iPhoneXR 0円 7,800円
iPhoneSE、iPhone6、iPhone6Plus、iPhone6s、iPhone6s Plus、iPhone7、iPhone7 Plus、iPhone8、iPhone8 Plus、および、その他すべての対象モデル 0円 5,400円

Apple Care+加入時のバッテリー交換は無償となります。

Apple care+に未加入の場合でも、iPhone Xシリーズで7,800円、その他のモデルで5,400円で交換できるので、バッテリー交換だけなら正規サポートを利用しても大きな負担にはなりません。

ただし、Appleの場合には他に不具合等が見つかった場合には、そちらの修理も行ってしまうため、ユーザーの依頼以上の修理を行い、想定外の請求を受ける場合があるので注意が必要です。

機種 Apple Care+ 対象外
iPhoneXS Max 11,800円 67,800円
iPhoneXS・iPhoneX 62,400円
iPhoneXR 45,400円
iPhone8 Plus・iPhone7 Plus 45,400円
iPhone8・iPhone7 39,800円
iPhone6s Plus 37,400円
iPhone6s 33,800円
iPhone6 Plus 33,800円
iPhone6 33,800円
iPhoneSE・iPhone5s・iPhone5c・iPhone5 30,400円

バッテリー交換以外の修理に関しては、Apple Care+のメリットが生きる場面かと思います。

保証外での修理では、普及クラス~中級クラスのAndroidスマホが1台買えてしまう程のコストがかかりますので、あまりお勧めできる選択肢ではありません。

モデル Apple Care+ サービス料
全モデル 11,800円

こちらは、「エクスプレス交換」のサービス料金です。

エクスプレス交換とは、AppleCare+ の特典の一つで新品または新品同様のiPhoneを交換できるサービスです。

サービス料金は、「その他の修理」の額と同等で、故障個所を全て修理するのと、新品(新同品)と交換するのと同額の負担で可能という事になります。

使い慣れた愛用機を完璧に修理するのも良いでしょうし、新品(新同品)と交換するのも良いかもしれません。

ただ、これらはいずれもApple Care+に加入の場合の特典です。

Apple Care+に加入していない場合には、ダイワンテレコムを思い出してみてください。

 

この記事を書いた店舗情報

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160-0023
東京都新宿区西新宿1丁目西口地下街1号 小田急エース内

0120-882-463

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