昨年からAppleCare+では、従来の一括払い以外の選択肢として月額払いが用意されていました。
この月額払いについてですが、Appleがスペシャルイベントを実施したタイミングでこっそりと仕組みを変更していたことが分かりました。
内容としてはAppleCare+の月額払いの仕組みがこっそり変更され、24カ月の期限が撤廃されています。
2018年9月、AppleCare+のラインナップに盗難・紛失プランが新たに追加されました。
従来のAppleCare+(2年間のサービス・保証、安価な修理料金)に加え、iPhoneを盗まれたり紛失したりといった場合でも有償保証の対象となるプランです。
盗難・紛失プランと同時に導入されたのが【AppleCare+の月額払い(月額料金制)】でした。
一括払い(前払い)、月額払いとも最大2年(24カ月、Macは36カ月)を上限としている点では同じです。
ですが、月額払いの方がトータルでは割高となっていました。
1年後の2019年9月スペシャルイベントに合わせ、Appleは一部製品(iPhone、iPad、Apple Watch)でAppleCare+の月額払いの仕組みを変更したようです。
この仕組みを変更したことによって上限が2年間だった従来の月額払いとは異なり、新たな仕組みでは期限が定められていないようです。
サポート終了となるビンテージ製品(製造中止から5年以上7年未満の製品)入りするまで、ユーザーが望むだけ延長することができます。
今後は2年以降もAppleCareの保証を追加する事が出来るようになりそうです。
ちなみに一括払いは上限が24カ月なので注意が必要になりそうですね。
さらに、今回のテコ入れによって月額払いのメリットが明確になったとえます!
変更前
※上限が24カ月となっている
変更後
※上限の記載はなくなり、好きな時にキャンセルできる
新たに発売されるiPhone11シリーズでも一括支払いとは別に月額払いが選べる内容になるはずです。
AppleCare+の支払い額は製品やモデルによって異なります。
現時点では月額いくらなのか不明ではありますが、iPhone11の一括払いについては通常のAppleCare+が16,800円、盗難・紛失プランが18,800円であるということは分かっています。
Source:9to5Mac(1),(2),AppleInsider
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