iPhoneがリンゴループになってしまう原因

[公開日:2019/10/21]
筆者: 新宿本店

iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。


アイフォンは使用しているとリンゴループといった言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
リンゴループとはiPhoneが起動時にAppleのロゴマークが出る→暗転→Appleのロゴマークが出るといった流れを繰り返す状況のことをいいます。
この状況になるとどうなるのか、復旧方法はあるのか…など書いていきます。

リンゴループになる原因は?

まず、リンゴループになってしまう原因とはなんなのか、こちらを説明致します。

1.部品が破損してしまっている
センサー部品が壊れてしまっている、ホームボタンが壊れているといった状況があるとリンゴループになってしまう場合があります。
これはシステム面のペアリングが壊れてしまっているケースや水没してしまった場合に起こる事があります。
例えばですが、iPhoneXのFaceIDが使えない状況ですとセンサー部品の破損またはシステム面で壊れてしまっている可能性があり、それが原因でリンゴループになってしまう可能性があります。
落下などで起こる部品破損であればほぼほぼ起こることはありませんが、水没してしまった端末がリンゴループ状態になることもあります。
こういった状況であれば水没修理や部品交換で復旧する場合が多いです。

2.ストレージ不足
iPhone本体の容量が不足している状態でもリンゴループになることがあります。
写真を撮る時にストレージ不足の警告が出る場合は十分にご注意ください。
iPhoneは起動する、操作するにあたって容量が必要になります。
このストレージ不足状態では起動が出来ない可能性があるわけです。

3.iOSのアップデート失敗
iOSのアップデート中に電源が切れてしまった・Wi-Fiの接続が切れてしまったといった場合にもリンゴループになる危険性があります。
アップデートの途中で更新が途切れてしまうとデータダウンロードや更新がうまく出来ずになる場合があるので十分にご注意ください。

リンゴループから脱出は可能なのか?

これはリンゴループになった原因によって復旧出来る/出来ないがあります。

部品が破損してしまっている場合であれば部品交換や水没修理で復旧する場合が多いですが、ストレージ不足によるリンゴループでは初期化をしないとほぼほぼ復旧が出来ません。
ストレージ不足が原因ですと部品やシステムではなく、純粋に使用容量がオーバーしてしまっている場合や起動するに至っての容量が足りていない状況だからです。
なのでこのストレージ不足が原因であれば初期化をしないといけないとなることがあるのでアイフォンの容量はしっかりと確保されるようにしてください。

iOSの更新ミスであれば再度アップデートをすれば復旧する可能性があります。
なのでまずはリカバリーモードからアップデートをしてみてください。
その時に復元は押さないでください!復元ボタンは工場出荷状態にするので初期化になってしまいます!
アップデートをした時にエラーが出る場合の時に復元を行って直るかどうかといったお話になるので、まず最初はアップデートからお試しください。

リンゴループ修理も承っています!

リンゴループは当店の外部装置を使って復旧対応もしております。
まずはお電話や店頭にてどういった状況でそうなってしまったのかお話をお伺いさせていただきます。
ここ最近お問い合わせが多いiOS13のアップデート時のリンゴループはアップデートをしても直らない、復元をしても直らないといったエラーコードが出てしまいます。
こちらはダイワンテレコム新宿本店でも修理ご対応が致しかねる部分ではありますので予めご了承くださいませ。

リンゴループになってしまった場合はぜひ、お問い合わせ下さい!

まとめ

簡単な内容ではありますが、リンゴループになってしまった場合のお話をさせていただきました。
リンゴループになってしまうと復旧出来る/出来ないがあるので内部のデータが全て残ったままになる場合もあれば一部消えてしまっているといった可能性もあります。
基板にショートがあってデータチップが破損しているとこれはデータ抽出の作業もできません。
そうなってしまっても困らないようにアプリやiPhoneのデータはしっかりとバックアップをお取りください。

この記事を書いた店舗情報

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