iOS13はバグが多い?その理由とは

[公開日:2019/10/25]
筆者: 新宿本店

iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。

今秋にリリースされ現在最新のiOS13やmacOS Catalina。

最新OSではダークモードなどの新機能が追加される一方でバグが多いとの声も多いです。

元AppleのソフトウェアエンジニアがiOS13でバグが多い理由を語っていますのでご紹介させて頂きます。

 

iOS13のバグの原因

今回、iOS13にバグが多い理由を語ったのはAppleで18年間、ソフトウェアエンジニアとして勤務していたデビット・シャイアー氏。

iOS13のバグの原因について以下のように語っています。

 

 

機能が多い

シャイア―氏はiOS13やmacOS Catalina共に新機能が多すぎる事が一つの原因と指摘しています。

多くの新機能が追加された結果、不具合が報告されiClud Driveのフォルダ共有機能は公開が延期されていたり、一部機能が不安定な状態のまま公開されているようです。

 

 

クラッシュレポートが不正確

アプリの強制終了などのバグをAppleに報告するクラッシュレポート機能。

クラッシュレポートは不具合の原因調査などに必要なメモです。

ところが報告されているのは、システム全体の終了につながるバグのみで、その結果、他の不具合は人力でチェックする必要があるとの事。

 

また、不具合は症状の重さによって優先順位が整理されていいるようで、正式リリースが迫った段階で最も深刻な不具合しか修正されていないという状況があるのも一つの原因だそうです。

 

 

過去のバグが残っている

iOS13やmacOS Catalinaに過去の古いバグが残っており、そのバグが修正されていない場合があるとシャイア―氏は指摘しています。

 

 

自動テストが機能していない

Appleはバッテリー性能などの検証に自動テストシステムを採用しているようですが、この機能が正常に機能しておらず、結局は人力でテストを行っている事も原因の一つの述べています。

 

大幅なアップデート間隔を延長

 

iOSが更新される度に一部のバグは修正されるものの、再度新たなバグが発覚するという悪循環を繰り返している訳ですが、この流れはAppleの信頼性にも関わってくる大きな問題だと思われます。

 

 

シャイア―氏は毎年秋に行われているOSの大幅なバージョンアップ、その間隔に対して指摘しています。

例えば大幅なバージョンアップの年とiOS12のような安定性を重視したアップデートの年を組み合わせたサイクルにするのはどうかと、提案しています。

 

 

 

引用元:TidBits

引用元:iDropNews

 

 

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