話題のGooglePixel 4実機レビュー① 【開封・スペック編】

[公開日:2019/11/03]
筆者: 新宿本店

「iPhoneより写真がきれい」
と話題のGoogle Pixel 4をゲットしたので、早速、実機をレビューしてみたいと思います。

まずは、数字上の比較です。
以下は、Pixel 4と、iPhone 11のスペックの一覧表です。

Pixel 4   iPhone 11
2019年10月24日 発売日 2019年9月20日
68.8×147.1×8.2mm 本体サイズ 75.7×150.9×8.3mm
162g 重量 194g
5.7インチ 有機ELディスプレイ ディスプレイ 6.1インチ 液晶ディスプレイ
nano SIM+eSIM SIMスロット nano SIM+eSIM DSDS対応
Android 10 OS iOS 13
5.0 Bluetooth 5.0
NFC
おサイフケイタイ FeliCa Apple Pay 予備電力付エクスプレスカード
GPS
ワイヤレス充電
IP68等級 防水 IP68等級
IEEE 802.11 a/b/g/n/ac WiFi IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6)
標準+望遠 メインカメラ 広角+超広角
光学式&電子式手ブレ補正 手振れ補正 デュアル光学式手ぶれ補正
ナイトモード
800万画素 インカメラ 1,200万画素
USB Type-C コネクタ Lightning
3色 ボディカラー 6色
89,980円 価格 74,800円

数字で一覧表にしてしまうと分かりにくいですが、大きさの違いは以下ので分かると思います。

左:iPhone 11(6.1インチ)、中:Pixel 4(5.7インチ)、右:iPhone XS(5.8インチ)です。

6.1インチのiPhone 11との大きさの差は歴然ですが、0.1インチしか違わないiPhone XSと比較すると、縦幅はPixek 4の方が大きく、横幅はiPhone XSの方が大きいのが分かります。

実際のディスプレイの大きさでは、6.1インチのiPhone 11が最も大きいのは当然ですが、5.7インチのPixel 4は、「フルスクリーン」と謳っていますが、実は「全画面」ではなく、ディスプレイ上部にインカメラやスピーカーなどが配置されているため、縦幅でもiPhone XSよりも小さい領域となっています。

6インチ超の大型画面を持つ機種が増えているAndroidスマホの中では、画面サイズは控えめとなっていますが、大画面を希望する場合には、Pixel 4 XL(6.3インチ)が用意されています。

また、全画面が当たり前になりつつある中で、従来同様のカメラやスピーカーを配置したデザインには目新しさはありません。

他では、SIM構成・Bluetooth・GPS・ワイヤレス充電・防水機能など、ほとんど同等の性能ですが、コネクタの違いに要注目です。iPhone 11では未だLightningとなっているのに対し、PixelではUSB Type-Cに対応し、一歩リードしています。

また、Wi-Fiでは、Pixel 4が「IEEE 802.11 a/b/g/n/ac」なのに対して、iPhone 11では、「IEEE 802.11 a/b/g/n/ac」に加えて、「ax(Wi-Fi 6)」に対応しています。

価格的には、Pixel 4が89,980円、iPhone 11が74,800円で15,000円程の差がありますが、iPhone 11の前身モデルiPhone XRが84,800円でしたし、カメラもデュアルレンズどうしと言う事で、iPhone 11がライバルではないかと思われます。

Google Pixel 4 開封の儀

クリアリーホワイトのGoogle Pixel 4と、純正ケースを購入しました。

Pixel 4の外箱の蓋を開けると、フィルムに覆われた本体が姿を現します。

新しいスマホの開封で、最初に蓋を開ける時にはいつもドキドキするものです。

付属品は、ACアダプター、充電コード(USB Type-C)、USB→Type-Cの変換プラグというシンプルな構成です。

充電コードは両側ともUSB Type-Cですので、必然的に、ACアダプターのコネクタもType-Cとなり、USBプラグは接続できません。

こちらは、USB→Type-Cの変換プラグです。

今回選んだのは「クリアホワイト」というボディカラーですが、シンプルでノーブルな印象です。

真白い背面に黒枠のレンズ部は比較的大きめで目立ちます。

サイドボタンはオレンジ色で、このボタンがワンポイントで可愛いかな…と思い、ホワイトを選びました。

レンズ部分はかなり突出していますので、ケースは、それなりの厚みが要求されそうです。

同時購入した純正ケースもかまりの厚みがあり、ケースを装着すると、Pixel 4の「細身感」は失われてしまいます。

ケースのオレンジのボタンは、スマホ本体のボタンではなく、ケースに装着されているボタンです。

スマホ本体上部には、操作系のボタン類は何もなく、小さなピンホールが1か所開けられていますが、これは「マイク」です。

マイクは、ディスプレイ上部のカメラ部分に1個、本体下側のコネクタサイドにも1個で、合計3か所にあります。

本体左サイドには、SIMトレーがあります。

SIMはnanoサイズで、物理SIMの装着は1枚のみです(eSIMが別途インストールできます)。

本体右サイドには、電源ボタンと、音量の増減ボタンが配置されています。

電源を入れるには、電源ボタンを長押しし、電源ONの状態で電源ボタンを長押しすると、「電源を切る」「再起動」「画面を保存(スクリーンショット)」「緊急通報」の4つのメニューが表示されます。

Pixel 4は、5.7インチディスプレイを搭載していますが、iPhone XSやiPhone 11 Proと比べて細身なので、手にフィットして持ちやすく、片手操作もできなくはない…といった印象です。

デザインもシンプル&プレーンで、特に、クリアホワイトのボディは他のカラーにはない「品」を感じさせる絶妙な「白」だと感じた事もあり、かなり好印象を持ちました。

操作方法がiPhoneに近くなった事もあって、iPhoneオーナーの私でも違和感なく操作できるようになったのも好感度が高かった原因となっています(操作に関しては次回以降のレビューでレポートします)。

参照URL https://store.google.com/jp/product/pixel_4 画像引用URL: https://store.google.com/jp/product/pixel_4

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