iPhone11対応の最新バッテリーケースレビュー！

さて、今年のスマートバッテリーは最新製品らしく、最新のiPhoneに対応しています。対応機種はiPhone 11、11 Pro、11 Pro Max用がそろっています。カラーバリエーションはソフトホワイト、ブラック、そして「11 Pro Max」のみピンクサンドの三色です。ブラックの色味は去年の物と違い、より明るい灰色に少し黒味あるAppleマークが付いたものとなっています。

材質はシリコンで、外面の手触りは柔らかく良く手になじむようです。内部にはマイクロファイバーが裏地として使われており、iPhone本体の表面が傷付いたり汚れたりといったことを防いでいます。また、全体的に柔らかい素材で出来ているため、衝撃を吸収しながらも本体の取り外しが容易なつくりとなっているようです。

例年通り、ケース背面に追加バッテリーが入っているバンプがついており、9TO5Macはこのデザインを「ザトウクジラ」と呼んでいます。

また、11 Pro Max用のケースには、特徴的なトリプルカメラのための四角い窓が開いています。

Appleの発表では、このバッテリーケースの装着により、iPhoneのバッテリーを50％拡張する事ができるとのこと。これは、ビデオ再生時間を11で8.5時間、11 Proで9時間、11 Pro Maxで10時間増加する事ができることを示しています。

バッテリーはケースの電池から消費され、そののちにiPhoneに内蔵された電池の消費が始まります。これはケースに繋がっている限り切り替えは出来ません。ケースの充電残量は、ケースが充電器につながれた時のロック画面、または通知センターに表示されます。

ケース下部にLightningコネクタドックがあり、ケーブルでの充電も出来ますが、Qi-ワイヤレス充電にも対応しています。

iPhoneとの接続は、その柔らかい材質と相まって非常に簡単です。ケース上部の薄くなっている部分を背面に少し曲げて、内部にiPhone本体を滑り込ませます。ケース下部に本体と接続するためのLightningコネクタがあるので、そこまで滑り込ませて接続すれば準備完了。あとはケースのバッテリーに充電残量があれば自動的に使用開始、という形になります。

接続した後は、ケース側面にあるカメラ用のボタンも使用できるようになります。電源が入っているいないに関わらず、カメラを起動していない状態でシャッターボタンを押すと、カメラ起動、カメラが起動した状態で押すとシャッターを切ります。シャッターボタンは、セルフィーの際にも使用できます。また、長押しする事でカメラモードでも動画が撮れる「QuickTake」が使用できます。

ただでさえiPhone 11シリーズは大容量電池による長時間使用がウリの一つでしたが、このスマートバッテリーケースを使用する事でより長時間の使用が可能となります。バッテリーの消費が激しい大容量ゲームや動画撮影、SNSで画像や動画がたくさん表示されるなど、電池の消費が気になる方は手にしてみてはいかがでしょうか？

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