12月のお得なキャッシュレスはコレ!お得なキャンペーンまとめ

[公開日:2019/12/11]
筆者: 新宿本店

12月のお得なキャッシュレスはコレ!お得なキャンペーンまとめ

総務省の発表によれば、消費増税に伴って開始されたキャッシュレス決済時のポイント還元制度は、想定以上に活用されており、当初用意していた1,786億円の予算では年度末までに不足する恐れが高まり、政府は、2019年度補正予算案において、1,500億円程度の追加歳出を盛り込む方針だとのことです。
ポイント還元事業が開始となった当初、50万店だった加盟店舗数は、12月11日には90万店にまで拡大する見込みで、現在の登録申請数は95万店となっているとのことです。
政府の還元制度では、加盟店によって最大5%が還元されますが、それをそのまま利用するのは非常に勿体ない事で、同じキャッシュレス決済でも、何を使うか、いつ使うかによってお得度が異なります。
今回は、2019年12月に使用するとお得なキャッシュレス決済方法をご紹介します。

 

PayPayは多彩なキャンペーンを展開中

そんなスマホ決済の中でも特にPayPayは、非常に認知度が高く、数あるスマホ決済の中で、ユーザーが最も利用しているスマホ決済になりました。
そんなPayPayの12月は、複数のキャンペーンを同時開催しています。
1つ1つのキャンペーンの規模は小ぶりですが、利用可能なユーザーにはお得なキャンペーンです。

まちかどペイペイ

期間:2019/12/1~2020/01/31

消費者還元事業の対象加盟店(5%還元店)を対象に、ペイペイでの支払いの20回に1回の割合で1,000円相当が還元されるキャンペーンを実施中です。

1,000円が還元されない場合でも、通常のペイペイの還元率(0.5~1.5%)に応じた還元が受けられ、政府実施のポイント還元も併せて受ける事ができます。

家電量販店7Days

期間:2019/12/16~12/22

こちらのキャンペーンは、Softbankとワイモバイル利用者限定で、所定の家電量販店での決済額の10%が還元されます。

対象店舗は以下の通りです。
・エディオングループ各社
・ケーズデンキ
・上新電機グループ各社
・ビックカメラグループ各社
・ヤマダ電機グループ各社

Softbank・ワイモバイル以外の通信会社の利用者や、Yahooカード以外のクレカでの決裁、対象店舗・対象期間以外の利用は還元対象となりませんので注意が必要です。

PayPay使うなら「だんぜん!ダイソー」キャンペーン

期間:2019/12/17~2019/12/23

キャンペーン期間中に、全国の「DAISO」、「THREEPPY」及び「PlusHeart」の対象店舗において、1回の決済金額が700円以上のペイペイ決済に対して、100円相当のペイペイボーナスが付与されます。

付与回数は通常1人1回のみですが、Softbank・ワイモバイルユーザーおよび、Yahoo!プレミアム会員は2回となります。

ただし、Yahoo!カード以外のクレカでの決裁や、対象店以外での利用の場合には対象外となります。

PayPayフリマ・PayPayモールで20%還元も継続中

Yahoo!が新たに開始した2つのサービス、「フリマ」「モール」でも20%還元キャンペーンを継続中です。
20%還元を受けるには幾つかの条件がありますが、うまく条件が整えば、最近珍しくなった20%の還元を受ける事が可能です。

LINEペイはこじんまりとクーポンを配布中

かつての勢いはどこへやら…。夏ごろから急激に失速した感があったLINEペイですが、年末の時期になっても大々的なキャンペーン展開はなく、完全にスローダウンの様相です。
「年末感謝クーポン祭」と銘打って、12月1日~12月31日の期間、コンビニ・スーパー・ドラッグストア・エンタメカテゴリの加盟店で使える、200円以下または300円以下の無料クーポンを配信しています。
無料クーポンのため、LINEペイ残高が0円でも利用可能で、各々、200円以下、300円以下で購入できる商品であれば無料で手に入れる事が可能です(釣銭は出ません)。
対象店舗は以下の通りです。
■コンビニ:セイコーマート、セブン-イレブン、ファミリーマート、ミニストップ、ローソン
■レストラン:くら寿司、31アイスクリーム、スシロー、松屋、吉野家、リンガーハット
■ドラッグストア:ウエルシアグループ、ココカラファイングループ、サンドラッググループ、ツルハグループ
■スーパー:サミット、ライフ
■エンタメ:ゲオ、TSUTAYA
(一部対象外店舗あり)

d払いはコンビニ限定ながら10%還元

d払いでは、12月2日~12月15日の2週間の期間限定で、対象のコンビニでの決済に対して、10%分のdポイントが還元されるキャンペーンを実施中です。
1回あたりの還元上限は500ポイント、キャンペーン期間中の上限は2,000ポイントです。
対象となるコンビニは以下の通りです。
ローソン・ナチュラルローソン・ローソンストア100・ファミリーマート・セブンイレブン・ミニストップ・スリーエイト・ポプラ・生活彩家・くらしハウス

d払い生活応援キャンペーンも開催中

また、2019年12月2日~2020年3月31日までの約4か月間に渡って、「生活応援キャンペーン」と題して、d払いの利用が可能な政府の5%ポイント還元店で、d払いを利用すると、政府+dポイントが5%+5%=10%還元となります。
こちらも、1回あたりの還元上限は500ポイント、キャンペーン期間中の上限は2,000ポイントです。
d払いのいずれのキャンペーンも、事前にエントリーが必要です。

トラブルの影響か、楽天ペイは動きなし

楽天ペイは、先日来、利用できない等のトラブルが相次いで発生した影響からか、12月2日で終了したキャンペーン以降について、新たな発表がない状態です。
現在実施しているのは、楽天ペイのキャンペーンというよりは、楽天ポイントカードのキャンペーンのような内容で、ポイントカードを提示した上で楽天ペイあるいは楽天EDYで支払いをすると、利用者全員で100万ポイントを山分け…といった内容です。
事前のエントリーが必要です。

ファミペイはdポイントとコラボで20%還元

ファミペイは、新たに始まった「ファミペイポイント」によって、dポイント・Tポイント・楽天ポイントの3種類のポイントをファミペイと登録する事で、ファミペイアプリだけで、支払い・ポイント貯め・クーポン表示が完結できるようになりました。
中でも、dポイントは、ファミペイに登録するだけで登録者全員に100ポイントプレゼントされる上、さらに、dポイントを登録したファミペイアプリを提示する事で、利用額の20%分のdポイントが還元されるキャンペーンを実施中です。
最近では珍しくなってしまった「20%還元」ですが、12月25日までなら、ファミリーマートでお得なキャンペーンを利用可能です。
事前に、ポイントの登録とキャンペーンへのエントリーが必要です。

ファミペイポイント提示+d払い決済で大量還元?

dポイントを登録したファミペイを提示し20%分のdポイント還元を受け、実際の決済は、dポイント10%還元中のd払いで行うと、両方で30%分のdポイントが還元されるの?もしそうならすごいんじゃない?
という訳で、dポイントへ問合せてみたところ、dポイント連携のファミペイは「提示」で、d払いでの決済が可能、ファミリーマートはd払いの10%還元キャンペーンの対象店なので、なんと、両方のポイント(30%分)が還元されるとの回答でした!

ファミペイポイントでのポイント還元率は芳しくない

キャンペーンで20%分のdポイントが還元される事は大歓迎ですが、キャンペーン以外でのポイント還元率はあまり芳しくありません。
dポイント・Tポイント・楽天ポイントはいずれも、200円で1ポイントの0.5%還元ですが、同じdポイントでもローソンでは100円で1ポイント(1%)の還元ですし、スリーエイトやポプラ等では楽天ポイントが1%還元です。
セブンイレブンでは、例のセブンペイ導入の際のルール変更でnanacoの還元率を半減させ0.5%にしましたが、その後、セブンペイ撤退後もnanacoの還元率は復旧せず0.5%還元がスタンダードになってしまいましたし、イオン系のミニストップでもWaonが0.5%還元と、コンビニでの還元率は0.5%が標準になってきていますので、致し方ないのかもしれません。
ただ、0.5%化へ動いているとしても、現状はローソンで1%であるのなら、ローソンとファミマ、セブンイレブン等が競合しているなら、筆者は迷わずローソンでポンタもしくはdポイントを1%還元して貰う方を選びます。

JCBカードのキャッシュバックは12月15日利用分まで

長期間に渡って実施されてきたJCBカードの20%キャッシュバックキャンペーンも終盤です。
提携カードを除くJCBカードの利用額の20%分をキャッシュバックするもので、上限は10,000円(利用額50,000円)で、JCBカードを複数所有していれば、枚数分だけキャッシュバックされるという太っ腹なキャンペーンです。
12月15日利用分まででキャンペーンは終了しますので、まだ5万円まで利用していない場合には忘れずに利用したいものです。
ただし、ApplePay、またはGooglePayでの電子決済利用分のみが対象です(カードでの支払いはキャッシュバック対象外)。
今からカード発行はかなり厳しいかもしれません。
JCBカードのWEBには、発行が込み合っていて通常よりも時間がかかると記載されています。

セゾンカードは初めてのApplePay利用で5%還元

セゾンカードでは、これまでにApplePayに登録・利用した事がないセゾンカードを、ApplePayに登録の上QuicPayで利用すると、もれなく利用額の5%がキャッシュバックされるキャンペーンを2019年12月31日まで実施中です。
キャッシュバックは、月間1,000円(利用額20,000円)が上限です。

また、牛丼の吉野家において、上記ApplePayを含むQUICPayでの支払いをすると、毎月抽選で100名に吉野家の冷凍牛丼の具セット(※)が当たるキャンペーンも12月29日まで実施中です。
※セット内容は、冷凍牛丼の具10袋+サイドメニュー1袋付です。
1会計当たり税込み650円以上の利用で、抽選に参加になります。

2019年12月のお得なキャッシュレスまとめ

上記で紹介していないキャッシュレス決済サービス、例えば、「auペイ」「ゆうちょペイ」「メルペイ」「ORIGAMI」、クレジットカード系では「電子決済iD」「VISA」「MASTER」などは、今のところ(12/3現在)あまり活発な動きを見せていません。

12月に利用する場合、利用範囲が広く全体的にお得なのはやはりクレジット系のJCBとセゾンカードです。
特にJCBカードは、スマホでの電子決済をすれば店舗や使途は問わないので、非常に利用範囲が広く、キャッシュバックの枠も大きいので、残り2週間を切っていますがぜひ活用したいところです。
セゾンカードも、5%とキャッシュバック率は大きくありませんが、政府のポイント還元制度と合わせれば、最大10%になるので、12/2までPayPayなどが実施していたキャンペーンと同等のお得度となっていますので、見逃す手はありませんので、5%還元店舗を狙ってセゾンカードApplePayを利用すると良さそうです。

スマホ決済の方は、ファミリーマート限定になってしまいますが、dカード連携のファミペイ提示+d払い決済で30%ものdポイントが還元されますので、12月最強は、ファミペイ+d払いと言えそうです。
dポイント連携ファミペイの20%還元は12月25日までですが、d払いの10%還元は12月15日までですので、両方で30%の還元が得られるのは12月15日までとなります。
ファミマ以外のコンビニでもd払いの10%還元がお得度が高いので利用価値「大」ですが、d払いの好条件は「dカード」以外のクレジットカードでの支払いは対象外となってしまうので注意が必要です。

PayPayは現時点ではあまり大きなキャンペーンを実施していませんが、12月17日から開始となるダイソーでのキャンペーンは、額自体は小さいですが、利幅の薄い100均で700円購入で100円還元はかなり高還元率です。
PayPayと言うと、100億円とか、20%還元など、大きなキャンペーンのイメージが強いので、もう少し頑張って欲しいところです。

12月に使いたいキャッシュレスランキング

1位:JCBカード20%キャッシュバック(12月15日まで)
2位:dポイント連携ファミペイ提示+d払い(dカード)支払いで合計30%dポイント還元(12月15日まで)
3位:セゾンカード初めてのApplePay決済で5%キャッシュバック

2019年最後の「お得」をガッチリ利用しましょう!

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