iPhone12は予定通りの発売も、他製品は遅れか

発売の延期も噂されているiPhone12ですがBloombergは予定通りの9月に発売すると見込んでいるようです。

iPhone12シリーズの量産時期は夏以降にスケジューリングされている為、現段階ではサプライヤーなどに影響が出ていても秋のリリースには間に合う段階と報じられています。

しかしながら2020年にはiPhone12以外にもiPhone9など他の製品もリリース予定ですが、iPhone12以外の製品には大きな影響が出る可能性はあるようです。

その理由としてAppleのサプライチェーンは中国だけでなく世界各地に存在しており、例えばアメリカは現在ロックダウンに追われています。

アメリカにはAppleが提携する主要サプライヤー200社のうち37社の拠点が存在します。

2020年発売予定の新型Mac Proの組み立てはアメリカの拠点をおくサプライヤーも関わっているようで、現在の状況が続くようであればリリースの延期が起きる可能性は十分にあるようです。

iPhoneの組み立てを請け負っている中心的なサプライヤーはFoxconnですが、パーツは世界各地から送られてくる為、iPhoneに全く影響がないかとはいえないようです。

事実、ケンタッキー州はディスプレイガラスを生産、テキサス州ではFaceIDのモジュールが生産されているのです。

一部ではAppleが量産を遅らせるように指示をしたサプライヤーや、遅れを戻す為に勢いをつけ予定通りに計画を進めるよう指示を受けたサプライヤーも存在すると報じられています。

その為、最終確定の情報としてiPhoneは予定通り発売とは言い切れない事実もあるようです。

引用元：Bloomberg