iPhoneには受話器スピーカーと外部スピーカーの2種類が 存在しています。 精密機器の為、様々な原因で突然スピーカーから音が鳴らなく なるといった症状も報告されています。
故障の原因 | |
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1 | 落下による外部衝撃 |
2 | ソフトウェアの故障 |
3 | スピーカーの汚れ |
4 | 水没 |
落下などによる外部からの衝撃を受け、スピーカー本体が物理的に故障しているケースです。 落下後、すぐに影響は出なくてもダメージが蓄積され、後日スピーカーに不具合が発生する事も少なくありません。
ソフトウェアの不具合に関しては正確な原因を特定する事は 困難ですが、よくある事例としては空き容量不足があります。 この場合はストレージ不足が解消されれば解決される可能性が高いです。 しかしながら通話時などに外部スピーカーのボタンが「グレーアウト」してしまっているとパーツ交換での修復は困難となります。
iPhoneはポケットやカバンに入れておくと、環境によっては埃がドックコネクタやスピーカー部分に溜まってしまう事があります。例えば、常にイヤホンが反応している場合はイヤホンジャックに埃が侵入した事でジャックが挿さっていると端末が認識し、その結果、イヤホンから音が流れる事も考えられます。 常にiPhoneを清潔に保つ事を心がけて頂ければと思います。
水没によるスピーカー破損や基板故障が原因の場合、基本的に修理はオススメしておりません。 もちろんパーツ交換やクリーニング、洗浄で修復する可能性はございますが、一時的な改善にすぎず、その後に不具合が発生するリスクは高いと思われます。