(iPhone)ホームボタン修理 | 新宿本店
iPhoneXになり物理的なホームボタンは廃止されましたが、物理的なホームボタンが搭載されている端末ではタッチ操作に次いで頻度の高いのがホームボタン操作です。やはり使用頻度が高いと劣化を早めてしまう事になり反応が悪くなったり全く反応がなくなってしまう事もあります。ホームボタンが使えない事でデータの消失や本体そのものが使用できなくなる等の致命的な症状を誘発させる事は非常にレアケースですが機種によっては強制再起動(電源ボタンとホームボタンを同時長押し)が出来なくなったりスクリーンショット(電源ボタンとホームボタンの同時押し)が撮れなかったり、何より快適な操作が出来なくなりストレスに繋がります。
ホームボタンの故障の原因
故障の原因 | |
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1 | 使用頻度が高く劣化しやすい |
2 | 空き容量不足 |
3 | ゴミやホコリ |
4 | 落下による衝撃で陥没、破損 |
1.使用頻度が高く劣化しやすい
iPhoneのホームボタンはタッチパネルに次いで使用頻度が高く、使用回数と共にホームボタンの裏側の金属板の劣化が進み結果として押せなくなったり陥没が起こり押せなくなったり、反応が鈍くなります。バッテリーと同じでホームボタンは消耗品といっても良いでしょう。
2.空き容量不足
iPhoneの空き容量が不足すると内部処理が遅くなり結果として動作が重くなったり遅くなったりしホームボタンを押しても反応が鈍く感じる事があります。この症状の場合は端末のデータを整理し十分な容量を確保する事で改善されます。
3.ゴミやホコリ
ポケットや鞄の中に入れているとホームボタンとパネルの僅かな隙間からホコリやゴミが浸入し押しづらくなる事があります。もしホームボタンからパキパキッと音がする場合は異物が挟まっている可能性があります。この場合は部品の交換をしなくても内部クリーニングで修復する可能性もございます。
4.落下による衝撃で陥没、破損
落下など外からの衝撃が加わり微妙にホームボタンの位置がズレる事で押しづらくなったり、陥没して押せなくなる。衝撃により物理的にホームボタンが破損、内部ケーブルが断線による故障です。
応急処置として
故障や不具合でホームボタンが正常に動作しない場合、応急処置の手段として「AssistiveTouch」機能というのが備わっています。これは画面上に仮想ボタンを表示させ、ホームボタン操作をサポートする事が出来ます。
設定方法
①設定アプリを起動し「一般」を選択
②「アクセシビリティ」を選択し「AssistiveTouch」をオンにする。
※画面上に丸いボタンが表れますのでボタンの代替としてご利用ください。
ホームボタン修理について
ホームボタンの故障かなと思っても安心してください。基本的にはホームボタンのクリーニングや付け直し、部品の交換で修復するケースが多数です。また機種によってはドックコネクタ(充電部分)にホームボタンが接続されている場合もあり、その場合はドックコネクタの交換をする事で修復可能です。ホームボタンの修理時間は機種に関係なく画面修理に比べても早く15分程度で修理、交換が可能です。
ホームボタンは基盤とペアリング処理されている為、部品を交換してしまうとTouchID(指紋認証)が使えなくなります。つまり指紋認証が故障した場合は修復は出来兼ねてしまいます。
いずれにしてもホームボタンとしての操作が正常に出来ないのは、かなりのストレスになります。快適なiPhoneライフを送る為にも故障した際は修理に出してみては如何でしょう。
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