Android 11　を正式発表。主な変更点は？

では新機能を見ていきましょう。

1. メッセンジャーやSNSなどのアプリの通知を、優先的に上部に表示するとともに、特定の相手とのやり取りについては優先順位をつけることが可能に。

2. 「Bubbles」と呼ばれる新APIを利用したメッセンジャーなどは、アプリを切り替えることなく、ポップアップの形でウィンドウが表示され、メッセージの表示や入力が可能。

3   画面録画機能がOSの機能として組み込まれた。また、音声も同時に録音が可能に。

4. 電源ボタンの長押しだけで、スマホと連携したスマートデバイスとの接続をサポート。
　サードパーティー製アプリでも新しいAPIを利用することで、管理が可能に。

5 メディアコントロール機能が改善され、再生先のデバイスを素早く切り替える機能も搭載。

6  Android Autoでワイヤレス接続をサポート。
対応した自動車では、ケーブル接続をせずにルート検索やテキストメッセージの送信、Googleアシスタントが利用可能に。

7 アプリの権限付与について、これまでの「常に許可／不許可」「アプリを使っている間は許可」に加えて、「One-time permissions」と呼ばれる、1回のみ許可を与えることが可能に。

8 Google Play向けのシステムアップデートモジュールにより、OSの更新を待たずにセキュリティーとプライバシーの修正が可能に。

ソース（Youtube　Android 11: New ways to communicate and control smart devices）

9日時点では、Pixel、OnePlus、Xiaomi、OPPO、向けにAndroid 11が配信される予定とのこと。

ただし具体的な機種名は明らかにされていないので、今後も増える可能性は高いです。