Apple Oneの発表は9月15日がほぼ確実に

Apple Music、Apple TV+、Apple Arcadeなどの複数のサブスクリプションサービスを「Apple One」としてまとめ、近く提供開始を計画しているようです。

サブスクリプション（サブスク）とは料金を支払うことで、製品やサービスを一定期間利用することができる」形式のビジネスモデルのことを指します。 英語では「予約購読」や「定期購読」の意味を持ちます。

日本で有名なサブスクリプションでは「NetFrix」、「Amazon Prime Video」、「LINE　MUSIC」などでしょうか。

9to5macの姉妹サイトである9to5Googleでは、Android用のAppleMusicアプリ内にAppleOne（Appleの次のサブスクリプションバンドル）へのソースコードを発見したとのことです。

（参考サイト　‘Apple One’ subscription bundle confirmed by Apple Music for Android ahead of Sept. 15 event）

8月13日には既にBloomBergのWeb記事にて、Apple OneがApple Music、Apple TV +、Apple Arcade、Apple News +、iCloudストレージの組み合わせを単一の割引価格で提供するとのレポートを掲載していました。

（参考　Apple Readies Subscription Bundles to Boost Digital Services）

今回、9to5MacではiOS14のベータ版の中にApple Oneへのソースコードを発見。
ソースコード内には、iPhoneの「サブスクリプションの管理」で使われるローカリゼーションファイル（起動用ファイル）内に起動コードの記述があったとのことです。

このコードは最近追加され、9月15日のAppleのイベントでApple Oneが発表されることをさらに示唆している可能性があります。
ソースコードには、「Apple Oneをキャンセルする」、「Apple Oneを継続する」、「Apple Oneの継続を解除し、必要なものだけを保存する」などの文言が含まれているとのこと。
これは、Appleのサービスを個別に利用するか、またはApple Oneのバンドルオプションの1つとして契約するかを選択できるという事実を示している可能性が高いです。

アップルは既に「Apple One」と付いたドメインを既に取得している可能性が高いです。

現在確認出来る限りでは、

・appleone.audio

・appleone.blog

・appleone.chat

・appleone.cloud

・appleone.club

・appleone.community

・appleone.film

・appleone.guide

・appleone.host

・appleone.space

・appleone.tech

・appleone.website

 
が登録されているとのこと。
Whois検索では、登録者の詳細情報こそプライバシーのため非公開とされていますが、アップルのネームサーバーが登録されていること、「appleone」とついたドメインを取得していることから、ほぼ確実に「Apple One」のためにサイトを作成していると断言していいでしょう。

最近のリーク情報の急増を考えていることから、アップルもこのイベントにて「Apple One」を発表する可能性が高そうです。

「Apple One」は、現地時間9月15日のオンラインイベントに発表される可能性が高いですし、9月15日・・・もう2日です。じっと待ってみましょう。