こんにちは。ダイワンテレコム高田馬場店です。
本日はiOS14になって進化したAirPods Proの新機能「空間オーディオ」についてレビューしていきます。
「空間オーディオ」とはAirPodsを装着し、対応する映像コンテンツの立体サラウンド再生が楽しめたり、AirPods Proに搭載する加速度センサーとジャイロセンサーなどを利用し、ユーザーの頭と体が向いている方向をトラッキングしながら、コンテンツの音像を再現するヘッドトラッキング機能を追加したものを指します。
まずiOSを14にしないとお話が始まらないです。
とりあえずメインで使っているXRをiOS14へアップデート。
Wifi環境と充電しながら・・・。
アップデートファイルサイズ、2.4GBほどあるんですね。
1時間ほどでアップデート完了。
アップデートが終わったらAirPods Proもアップデートしましょう。
イヤホン側は自動アップデートされるファームウェア「3A328」になっていないと「空間オーディオ」は試すこともできません・・・!
Wifi接続を行い、AirPodsも充電し、アップデートが落ちてくるのを待ちます。
とりあえず項目を・・・「空間オーディオ」が追加されてますね!
ついでにイヤーチップ装着状態テストも。チェック用音楽がiOS13に比べてポップに!
とりあえず「空間オーディオ」のボタンを押してチェック。
たしかに疑似的に5.1サラウンドとして再生されていますね。
Amazon Primeビデオなどのサードパーティーのサービスで、「空間オーディオ」が効くのか試してみましたが、現在は対応していない状況。
中にはコントロールセンターから空間オーディオのオン・オフを切り換えた際に「対応していないコンテンツ」であることをアラートしてくれるものも。
なお、「空間オーディオ」はサラウンドやヘッドトラッキングに対応していないコンテンツを内部処理によって変換、送信する機能は備えていません。
空間オーディオは今のところ、現時点ではApple TV+しか「空間オーディオ」の恩恵は受けられない状態。Apple Musicに音声をサラウンド収録したコンテンツが並び、「空間オーディオ」を使ってAirPods Proで楽しめるようになれば、新しい音楽の楽しみ方が生まれるのではないでしょうか。
iPhoneとAirPods Proのシンプルな組み合わせにより没入感豊かなサラウンド再生とヘッドトラッッキング機能は非常に革新的だと思います。
一気に対応するコンテンツを増やせば、新しいiPhoneユーザーの取り込み、AirPods Proの販売も更に躍進するのではないでしょうか。
高田馬場店
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