iPhoneのウイルス対策は必要なのか?

[公開日:2020/11/15]

こんにちは。ダイワンテレコム高田馬場店です。

そういえば、Androidはウイルスにかかりやすいと言われてますよね。
このためキャリアではウイルス対策ソフトを無料に配布しているところが多い気が。
逆にiPhoneは「ウイルスに強い!」という雰囲気がありますね。

ネットでは「iPhoneはウイルス感染しない」という話も目にすることもありますが、本当のところはどうなのかを解説していきます。

結論

結論から言えば、「PCに比べてリスクは低いものの、iPhoneもAndroidもウイルス感染する可能性はある。しかし感染しないために、AppleとGoogleが日々対策をしている」というのが実情です。

大前提として、スマホもPCと同じように、ウイルス感染などのリスクはあります。
スマホの場合は「不正な行為を行って個人情報を取得するアプリ」という意味で「不正アプリ」と呼ばれるものがよく知られてますね。
このアプリをインストールしてしまうと、ネットバンキングやECサイトをはじめとするオンラインサービスのログイン情報やアドレス帳のデータなど、スマホ内の情報を盗み出される恐れがあります。


ほかにも、端末を不正に操作される、不正サイトに誘導する広告が表示されるなど、ウイルス感染によりさまざまな危険にさらされる可能性が。

当然、そのような危険をわかっていながらiOSを提供するアップルや、Androidを提供するGoogleが黙って見過ごすわけもないです。だからこそ「アップデート」を定期的にアップルやグーグルはリリースしているのです。

私たちが出来る対策

1. OSはいつも最新のバージョンにしておく

OSに脆弱性が存在してしまうことはスマートフォンを使っていれば避けることは不可能です。
このため、OSの開発元は常に脆弱性対策を施したアップデートの配布を続けています。
OSを最新版に保つことは脆弱性の攻撃から守るための基本対策です。



2  信頼のおけない提供元のアプリはインストールしない

App StoreやGoogle Playでは厳格な審査により、不正アプリを排除しています。
正規マーケットからのアプリは安全性が高く、不正アプリと認定されればすぐにストアから削除されます。

Androidも「提供元不明アプリのインストールを許可する」といったチェックを入れない限り、安全な状態が保たれます。

3 アプリに不要な権限を与えない

万が一、不正アプリをインストールしてしまった場合も、活動する権限を与えなければ、被害を抑ええることができます。
例えば、アドレス帳へのアクセスを許可しなければ、アドレス帳のデータ流出を防ぐことができますし、同様に画像データへのアクセスを許可しなければ、画像データが流出する危険性は少なくなります。

必ず、アプリ初回起動時に各種データのアクセスや機能利用の許諾を求めてくるので、不必要なアクセスや機能の利用は許可しないのも重要となってきます。

要求されている権限が、そのアプリの動作に本当に必要なものなのかをよく考えて許可しましょう。

 

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