いざという時のために!iPhoneのバックアップの方法

[公開日:2020/03/17]

こんにちは、iPhone修理・Androidスマホ修理のダイワンテレコム高田馬場店です。

 

みなさんはiPhoneが不意に水没してしまったり、リンゴループに陥ってしまったり、突然電源がつかなくなってしまったり…と突発的なトラブルによって泣く泣く端末の中のデータを諦めたなんて経験はありませんか?

 

実は私も修理店を始める前に経験した事があるのですが、本当に憂鬱ですよね…。

どうにかデータを取り戻せないかと四苦八苦してあれこれ動き回った苦い思い出が蘇ります。

バックアップさえ取っておけばこんな事にはならなかったのに…ととても悔しい思いをしました。

 

今回は、そんな苦い思いをする方をなるべく減らしたいという思いで、iPhoneのバックアップのやり方などについて詳しく書いていきたいと思います。

iPhoneのバックアップの方法は主に2つ

iPhoneのバックアップを取る方法は主に2つあります。

やり方を解説する前に、それぞれの特徴を紹介します。

 

1.iTunesを使ってPCにバックアップを取る

こちらの利点としては、PCを持っていればお金がかからない事です。

短所としてはパスワードを設定しない場合、セキュリティの高いバックアップ(LINEのトーク履歴やパスワードなどをはじめとしたログイン情報など)が保存されない事です。

アプリによってはログインし直したり、新しい端末で使用する際に引継ぎが必要だったりします。

パスワードを設定すればそういった情報も保存できるのですが、独自のパスワードを設定する必要があるために忘れてしまうリスクがあります。

もしパスワードを忘れてしまった場合は永遠にこちらのデータからは復元できません。

 

2.Wi-Fi経由でiCloudにバックアップを取る

こちらは有料になってしまいますが、Wi-Fi環境と充電ケーブルさえあれば自動でバックアップを取ってくれるので取り忘れる心配がほぼ無いという事。

料金は5GBまで無料、50GBまでで130円/月、200GBまでで400円/月、2TBまでで1300円(200GB以上は家族と共有可能)

LINEのトーク履歴や各種ログイン情報などのセキュリティの高い情報もバックアップを取れます。

バックアップの取り方

それではバックアップのやり方を説明していきます。

 

itunesを使ったバックアップのやり方

 

1.PCにiTunesをインストール(AppleのHPにて無料でダウンロードできます)

 

2.iPhoneとPCをLightningケーブルで接続し、iPhoneの画面ロックを解除し、「このコンピュータを信頼しますか?」と出てきたら「信頼」をタップ

 

3.自動でiTunesが立ち上がるかと思いますので、iTunes内のiPhoneのアイコンをクリック

 

4.iPhoneのアカウント情報(LINEなど)もPCにバックアップを取る場合は「ローカルバックアップを暗号化」にチェックをつけ、パスワードを設定しましょう

 

5.「手動でバックアップ/復元」の項目にある「いますぐバックアップ」をクリック

 

以上の操作を終えたら、バックアップが終わるまでコードの抜き差しなどはせずに放置すればバックアップが完了しています。

 

iCloudを使ったバックアップのやり方

 

1.まずはiPhoneをWi-Fiに接続

 

2.「設定」アプリを開き、一番上のappleIDの名前のところをタップ

 

3.「iCloud」の項目をタップ

 

4.中ほどまでスクロールし、「iColudバックアップ」をタップ

 

5.「今すぐバックアップを作成」をタップ

※自動でバックアップを取っておいてほしい方は「iCloudバックアップ」のスイッチをオンにしておきましょう。緑色になっていればOKです。

 

以上でバックアップが終わるまで放置しておけばOKです。

 

iCloudの容量が不足している場合

 

iPhone本体のバックアップデータがiCloudを使用できるデータ量(無料だと5GBまで)を超えてしまっているとバックアップが取れません。

 

「iCloud」の項目に戻り、「ストレージを管理」をタップ。

「ストレージプランを変更」で任意のプランに変更しましょう。

まとめ

バックアップの方法についての解説は以上になりますが、いかがだったでしょうか。

 

不意の事故でiPhoneのデータを失ってしまうというのは誰にでも起こりうる事態ですので、それに備えて常日頃からバックアップを取っておく事を強くお勧めします。

 

「どうにも面倒くさい…」という方はiCloudの容量を上げて、自動バックアップの設定をオンにしておくと良いでしょう。

 

Wi-Fiに繋がった状態で画面ロックが掛かっていて、且つ充電している時(就寝中など)に自動でバックアップを取ってくれます。

 

バックアップが取れていれば、「iCloud」の項目の「iCloudバックアップ」をタップした先の一番下に日付と時間が記載されているかと思います。

もしバックアップしているつもりでここに日時が入っていなかった場合は、iCloudにバックアップが取れていませんので各項目を確認しましょう。

 

月額でお金は掛かってしまいますが、お金には換えられないデータをお持ちの方もたくさんいらっしゃるかと思います。

 

バックアップは必ず取っておきましょう!!

この記事を書いた店舗情報

高田馬場店

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