こんにちは!ダイワンテレコム多摩センター店スタッフです。
台湾のDigiTimesから、「ミニLEDディスプレイを搭載した新型iPad Pro12.9インチが、2021年第1四半期(1月〜3月)に発売される」と報じられました。
ミニLEDディスプレイとは、従来の液晶と比較してバックライトを細かく分割することによって、画素数の増加や電力供給の安定、省電力化等が期待されているディスプレイです。
有機EL(OLED)と比べても低コストで生産できるのでメリットが非常に大きいと考えられています。今回はそのミニLEDディスプレイを搭載したi新型Pad Pro12.9インチに関しての発売時期の情報をまとめてみました。
DigiTimesによると、2021年の第1四半期(1月〜3月)に、新型iPad Pro12.9や、Samsung製の液晶テレビなどをはじめとしたミニLEDバックライトを搭載した製品が複数発売されるとのことです。
新型iPad Pro12.9インチ用のミニLEDディスプレイの供給元は未だ明らかにはなっていませんが、AUO(AU Optronics)が供給するのではないかと噂されています。
LEDバックライト製造大手Epistarの社長ファン・チンヨン氏は、当初予定の2020年末から少々遅れはしたものの2021年第2四半期(4月〜6月)か第3四半期(7月〜9月)にはミニLEDバックライトを搭載した製品の出荷数が大幅に増加するのではないかと予想しています。
Epistarは今現在すでに複数のベンダーからミニLEDバックライトの注文を受注しており、市場の評価次第で爆発的な需要が生まれる可能性が高いと、ファン氏は述べています。