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iPhone修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。
Photo:NTTドコモ
日本における新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)の流行を受け、学校ではオンライン授業・オンライン学習を導入する動きが見られています。
この度総務省の要請を受け、NTTドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリア3社は25歳以下の契約者を対象に、月間データ使用容量超過後の追加データを無償化すると発表しました。
大手キャリア3社は4月3日のプレスリリースにて、月間データ使用容量の超過後に追加できるデータ量を50GBを上限に無償化すると発表しました。
また、au、ソフトバンクはテザリング機能が有償となっていますが、テザリングオプション利用料についても無償化されます。
オンライン授業は、インターネットを利用して在宅しながら学校授業を受けられることから、休校が相次ぐ現状、ニーズが高まりつつあります。
しかしながら、オンライン授業は映像・音声の通信を行うためにデータ通信量が大きくなりやすいためWi-Fiなどのインターネット環境が必要となりますが、自宅に安定した回線を持っていないという学生も多く、オンライン授業を実施する上での問題となっていました。
総務省ではこの問題の解決のためキャリア3社に要請、それを受けて今回のデータ通信量無償化が実施される運びとなりました。
キャリア3社は、月間のデータ使用量を超過した場合に通信制限を適用していますが、追加の通信容量を購入できる「1GB追加オプション」(NTTドコモでの名称)などのサービスを提供しています。
この度の無償化はこの追加通信容量を無償にするもので、au、ソフトバンクでも同様のサービスを無償で受けられます。
対象期間はNTTドコモでは4月および5月利用分、auでは4月利用分、ソフトバンクでは4月3日以降の4月利用分 で無償化が適用となります。
また、25歳以下であれば学生でなくても無償化サービスを受けることができます。
au、ソフトバンクについては災害時の無償化措置と同様に、申請を行ってデータ追加する必要ありますが、NTTドコモの災害時「制限撤廃」措置とは違い、auやソフトバンクと同様に申請を行ってデータを追加する必要があることに注意が必要です。
休校延長にともなくオンライン授業の需要の高まりを受けて、文科相はオンライン授業を標準授業時数の一部として認めるという措置を検討していくという考えと表明しています。
オンライン授業を行ううえでは、データ通信量以外にも実施する環境作りや、教材の著作権の問題などがありますが、新型コロナウイルス感染症を防ぎつつ、学生が公平な学習を行える体制がいち早く整うことを願います。
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