AirPods Studio、ノイキャンやイコライザ機能を搭載か

[公開日:2020/05/12]
筆者: 梅田店

iPhone修理・iPad修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。

 

Appleが近日発売予定と噂されているオーバーイヤーヘッドホン「AirPods Studio」の詳細な機能が明らかになりつつあります。

アップル製品関連メディアの9to5Macは、AirPods Studioには「頭や首を検出し自動的に再生を再開・停止する機能」や「左右の耳を検出することで左右どちら向きに装着しても正常に音が聞こえる機能」が搭載されると伝えています。

 

Apple製のワイヤレスオーバーイヤーヘッドホン「AirPods Studio」

当初iOS14のソースコードからその存在が明らかとなったApple製のワイヤレスオーバーイヤー型ヘッドホンは「AirPods Studio」という名称でWWDC 2020の場で発表されると予想されています。

9to5MacではこのAirPods Studioの詳細な仕様を情報筋から入手したとして、情報を公開しています。

 

頭や首を検出し、音楽を自動的に停止・再生する機能

AirPods Studioには頭や首を検知するセンサーが搭載されており、ヘッドホンの着脱が認識されると自動的に音楽が再生/一時停止されます。

これはワイヤレスイヤホンとして発売されている従来の「AirPods」シリーズと同様の機能となっていますが、相違点として、AirPod Studioでは頭を検知しているとヘッドホン着用状態、首を検知しているとヘッドホンを外した状態として認識されるとみられています。

また、首を検知している状態でも音楽の再生は可能なようです。

 

左右の耳を識別し、左右を意識せずに装着しても正常に音が聞こえる機能

AirPods Studioには左右の耳を識別するセンサーが搭載され、これにより装着した向きにあわせて左右の音声チャネルを自動切り替えることができます。

一般的なヘッドホンは左右の音声チャネルが固定されており、正しい向きで装着する必要がありますが、AirPods Studioでは向きを気にせず装着できるため、そのような煩わしさがなくなります。

また、どの向きで装着しても違和感のないようなデザインになると考えられます。

 

アクティブノイズキャンセリング機能、外部音取り込みモード、カスタムイコライザを搭載

AirPods Proと同様のアクティブノイズキャンセリング機能および外部音の取り込みモードも搭載するとされています。

アクティブノイズキャンセルは信号処理技術を用いて外部の音を消す機能です。この機能をオンにすることで、屋外などでも周りの音を気にすることなく音楽を楽しむことができます。

 

外部音取り込みモードはノイズキャンセルとは逆に外部の音声を取り込んで、リアルタイムでヘッドホンから再生する機能です。

音楽を聴きながらも外部の音が聞こえるようになるため、ヘッドホンを装着しながら人と会話したりすることが可能です。

 

また、AirPods StudioをMacおよびiOSデバイスとペアリングすると、低・中・高それぞれの周波数調整を行うことができるカスタムイコライザを使用可能です。

 

情報筋が9to5Macに語った内容によると、AirPods StudioはAirPods Proのさらに上位となる、プロユーザー向けに調整された仕様となるようです。

 

AirPods Studio、価格は349ドルとの予想 WWDC 2020で発表か

未発表アップル製品のリークで知られるJon Prosser氏は、AirPods Studioの価格を349ドル(約37,200円)と予想しています。

さらに、現地時間6月22日にオンライン開催予定の世界開発者会議(WWDC 2020)の場においてAirPods Studioが正式発表されると自身のTwitterに投稿しました。

 

また、米メディアBloombergは、AirPods Studioはユーザー側でパーツ交換な構造になると報じており、イヤーパッドとヘッドバンド部を自由に取り外し、レザー製パッドと通気性の良い素材のパッドを選択して装着できると伝えています。

 

source:9to5Mac

Photo:CURVED

source:Twitter / Jon Prosser

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