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厚生労働省が6月19日15時に配信を開始した新型コロナウイルス感染症の接触確認アプリ「COCOA」は、6月21日24:00時点でのダウンロード数が【約270万件】に達したと厚生労働省が発表しました。
厚生労働省HPで公開されている接触確認アプリ「COCOA」の専用ページでは、随時「COCOA」に関する情報が掲載されています。
その中で、「COCOA」のiOS、Android両方合計の総ダウンロード数が6月21日24:00時点で約270万件に達したと報じられました。
6月22日正午現在App Storeでの「メディカルカテゴリ」で1位となっており、さらに「オススメの新着App」欄でもトップに表示されていることから、認知度が高まっているものと思われます。
厚生労働省HPで「COCOA」の総ダウンロード数が公開されたのは今回だけではなく、6月20日17:00時点では総ダウンロード数が約179万件であることが報じられていました。
およそ一日半で90万件以上のダウンロードが増えていることから、順調に接触確認アプリの普及が進んでいるものと思われます。
英オックスフォード大の研究は、全人口の6割以上が接触確認アプリを導入することで新型コロナの感染拡大を抑えるのに大きな効果があると発表しており、接触確認アプリをインストールする人が多ければ多いほど効果が上がることが分かっています。
しかしながら、総務省のデータによると日本における全人口に対するスマートフォンの所有率は約67%となっており、ほぼすべてのスマートフォンユーザーが接触確認アプリをインストールしなければ達成できない数字となっています。
単純計算では約84,755,000人いる日本のスマートフォンユーザーのうち「COCOA」のダウンロード数は約270万件なので、現時点での達成率は約3%といったところです。
すべてのスマートフォンユーザーが接触確認アプリをインストールするのは現実的には不可能ですが、少しでもアプリの普及率を上げるために今後の厚生労働省の広報に期待したいですね。
日本の接触確認アプリとして公開された「COCOA」は、人同士の「濃厚接触」を検知し記録。新型コロナの陽性と診断された場合には過去14日間に接触が記録された人に通知を送ることができるというものです。
COCOAはプライバシーの保護に重点が置かれた設計となっており、AppleとGoogleが共同開発したAPIを元に開発されています。
接触確認アプリ「COCOA」ではスマホのBluetooth機能を用いて接触を検知し記録しますが、個人情報や位置情報は利用されず、記録されることはありません。
また、保存された記録は暗号化された状態で利用者のスマートフォンのみに保存され、政府や第三者が閲覧することは不可能です。
こうして記録された情報は14日の保存期間を経て、自動的に削除されます。
政府発表においても「個人情報および位置情報は扱わない」と広報を繰り返しており、安全なアプリであることを強調しています。
接触確認アプリ「COCOA」は、iOS向けにはApp Store、Android向けにはGooglePlayアプリからそれぞれダウンロード・インストールが可能です。
source:厚生労働省
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