著名アナリスト、iPhone12 Proへの120Hz搭載を否定

[公開日:2020/09/15]
筆者: 梅田店

iPhone修理・iPad修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。

 

アップル製品の正確なリークで知られるアナリスト、Ming-Chi Kuo氏によると、iPhone 12シリーズでは120Hzディスプレイは搭載されず、120Hz対応は2021年の新型iPhoneからとなるようです。

また、iPhone 12シリーズのうち最も安価なモデルとなる、5.4インチ「iPhone 12(仮)」では、その他のモデルよりも画面上部のノッチ幅が小さくなると報告しています。

 

iPhone 12シリーズへの120Hzディスプレイ非搭載はもはや確定的か

Ming-Chi Kuo氏は最新のレポートにおいて、iPhone 12シリーズへのリフレッシュレート120Hzディスプレイの搭載を否定しています。

120Hzのディスプレイが搭載されない理由について、同氏はiPhone 12シリーズの消費電力に問題があるといいます。

 

iPhone 12シリーズでは歴代のiPhoneではじめて「5G」に対応しますが、5Gに対応するための5Gモデムは消費電力が多いという特徴があります。5Gモデムと120Hzディスプレイの両立は消費電力の増加が著しく、許容することができないレベルになるということです。

 

またMing-Chi Kuo氏は、2021年発売となるiPhoneから120Hz対応ディスプレイが搭載されると予想しており、これは省電力性能の高いLTPO、「Low Temperature Polycrystalline Oxide」(低温多結晶酸化物)の有機ELディスプレイを採用することで実現されると考えられています。

 

一方、ディスプレイ業界に詳しいDSCCのCEOであるRoss Young氏はiPhone 12シリーズで120Hzディスプレイ採用されない理由について、「iPhone 12を120Hzに対応させるために必要な駆動ICをAppleが十分な量確保できなかったため」と述べています。

 

5.4インチiPhone 12のみノッチ幅が小型化 その他モデルは据え置きか

Ming-Chi Kuo氏のレポートでは、5.4インチiPhone 12についても言及されています。

最も安価で小型のモデルとなる5.4インチiPhone 12では画面上部のノッチの幅が小さくなり、画面の情報を表示するための領域を確保されるようです。

 

iPhone 12シリーズに関する初期の予想では、すべてのモデルでiPhone 11よりもノッチ幅が小さくなると噂されていましたが、今現在ではiPhone 11と同サイズのノッチが設けられるという予想が主流です。

5.4インチと小型な「iPhone 12」では、ノッチ幅を小さくすることによってバッテリー残量やアンテナ情報、時刻などを表示する領域を確保するものだとMing-Chi Kuo氏は伝えています。

 

iPhone 12シリーズの量産開始は10月中に ミリ波5Gモデルは出荷遅れ見通し

さらにMing-Chi Kuo氏はiPhone 12シリーズのうち、5.4インチと6.1インチiPhone 12スタンダードモデルはそれぞれ10月初旬、10月中旬から量産が開始されると伝えています。

iPhone 12シリーズのスタンダードモデルは5.4インチ「iPhone 12 (mini)」6.1インチ「iPhone 12(Max)」の2種類が発売される見通しです。

 

一方の6.1インチと6.7インチの上位モデル、「iPhone 12 Pro」「iPhone 12 Pro Max」は10月下旬から量産が開始される予定のようです。

また、iPhone 12シリーズのうちSub6帯5G対応のモデルはミリ波5Gモデルよりも出荷が早くなると同氏は予想しています。

source:appleInsider

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