携帯料金、3大キャリア利用者は半額を希望、格安スマホ利用者は現状満足

[公開日:2020/10/04]
筆者: 梅田店

「妥当だと思う携帯電話の料金」は、3大キャリア利用者では現在の月額料金の約半額なのに対し、格安スマホ利用者は現在の料金でほぼ満足しているとの調査結果が発表されました。

 

内閣支持率とあわせて調査

グリーン・シップが10月2日に公表した「妥当だと思う携帯電話料金」調査は、同社が毎月実施している内閣支持率調査とあわせて、2020年9月26日〜27日に実施されました。

 

調査方法は、携帯電話番号にランダムで発信し、調査回答の許諾が得られた対象者2,882名にショートメールを送信し、Webアンケートで1,748名から回答を得ています。

 

  

同調査では、「携帯電話料金の値下げ」を重要政策として掲げる菅総理大臣率いる内閣の支持率は65.3%でした。

 

現在の月額料金、3大キャリア利用者の4割は10,000円以上

 

回答者の契約している通信事業者は、3大キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク)利用者が83%、格安スマホ(楽天モバイルを含む)の利用者は17%でした。

 

現在の月額料金(1,000円刻み)は、3大キャリア利用者では10,000円台と15,000円台がともに15%で最も多く、8,000円台(11%)、5,000円台(10%)と続きました。10,000円以上の回答者が約42%を占めています。

 

格安スマホ利用者の月額料金は、3,000円台が25%、2,000円台が24%、1,000円台が18%の順に多くなっています。月額料金3,000円台以下のユーザーが約9割を占めています。

 

格安スマホ利用者は現在の料金でほぼ満足

 

妥当だと思う月額料金は、3大キャリア利用者は3,000円台が38%で最も多く、以下5,000円台(24%)、2,000円台(14%)、4,000円台(10%)と続いています。

 

現在の料金と比べると、およそ半分程度が妥当と考えるユーザーが多いことが分かります。

 

格安スマホ利用者では、2,000円台が36%で最も多く、3,000円台と1,000円台がともに24%で並びました。

 

グリーン・シップは、調査結果について「格安スマホの利用者は現在の料金でおおむね満足していることがうかがえる」とコメントしています。

 

 

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