iPhone12シリーズ、6.1インチ標準モデルに人気が集中との予測

[公開日:2020/10/12]
筆者: 梅田店

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発売が近く迫るiPhone 12シリーズですが、4モデルのうち標準モデルとなる6.1インチ「iPhone 12」が最も人気となり、出荷台数の約40%を占める、と著名アナリストのMing-Chi Kuo氏は予想しています。

 

iPhone 12シリーズ、最も人気となるのは6.1インチ「iPhone 12」に

Appleは先日、新製品発表イベント「Hi,Speed」を現地時間13日午前10時(日本時間14日午前2時)から開催すると告知しました。このイベントでは新型iPhoneである「iPhone 12シリーズ」が発表されると見られており、注目を集めています。

 

iPhone 12シリーズは

・iPhone 12 mini(5.4インチ)

・iPhone 12(6.1インチ)

・iPhone 12 Pro(6.1インチ)

・iPhone 12 Pro Max(6.7インチ)

これら標準モデル2種、Proモデル2種、計4モデルがラインナップされると見られていますが、このうち「標準モデルの6.1インチiPhone 12が最も販売台数を伸ばす」とTF International SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏は投資家へのレポートの中で述べました。

iPhone 12シリーズの出荷台数はiPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxがそれぞれ20%、残りの40%を6.1インチiPhone 12が占めると同氏は予測しています。

 

iPhone 12シリーズでは、5.4インチと小型モデルの「iPhone 12 mini」が最も安価になると考えられていますが、その筐体サイズが消費者にとってそれほど魅力的ではないために販売台数は伸び悩むと同氏のレポートで語られています。

iPhone 12 miniは第2世代iPhone SEよりやや小さく、6.1インチiPhone 12はiPhone 11よりやや小さい筐体サイズになると考えられており、後者のほうが需要が高いとの予測です。

 

標準モデル2種の販売価格は最新の予想によると、iPhone 12 miniが699ドル(約74,800円)~、iPhone 12が799ドル(約85,800円)~と見られています。

 

iPhoneシリーズの初動売上において、標準モデルが最も販売台数を伸ばすというケースは過去数世代で見られていないといいます。米メディアAppleInsiderは、iPhone XおよびiPhone 8の2017年モデルでは、上位モデルとなるiPhone Xが2018年初頭に大きく売上を伸ばしたというデータを紹介しています。

 

著名アナリスト「5Gへの対応は消費者にとってそれほど重要ではない」

Ming-Chi Kuo氏は、iPhone 12シリーズが5Gに対応することは消費者によってさほど重要ではなく、販売価格が最も重要な事項だと考えています。

同氏はiPhone 12シリーズの売上台数が約8,000万台に達するという報道に対して懐疑的で、この8,000万という数字はiPhone 12の部品の注文数であり、iPhone 12シリーズの売上台数とは直接関係しないと主張しました。

 

また、iPhone 12シリーズは前年同期比でiPhone 11シリーズよりも需要と売上台数が低下するとMing-Chi Kuo氏は予測しています。

販売台数の低下は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な流行と、昨年よりも販売時期が大きく遅れていることに起因するようです。

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