iPhone12 Pro Maxユーザーは落下に要注意!テストで判明

[公開日:2020/11/15]
筆者: 梅田店

 

11月13日に発売されたiPhone12 miniiPhone12 Pro Maxを落下させて、耐久性を検証した動画が公開されました。重量の大きいiPhone12 Pro Maxは、落下時の衝撃に注意する必要がありそうです。

 

iPhone12 miniとiPhone12 Pro Maxの落下&折り曲げテスト!

11月13日に発売されたiPhone12 miniと、iPhone12 Pro Maxを落下させて耐久性を検証する動画を、YouTubeチャンネルEverythingApplePro EAPが公開しました。

 

  

同チャンネルは10月に、iPhone12とiPhone12 Proの落下テスト動画を公開しています。

 

Appleは、iPhone12シリーズのスクリーンはCeramic Shieldで保護されている、として「どんなスマートフォンのガラスよりも頑丈」とうたい、従来製品と比べて対落下性能が4倍向上したとアピールしています。

   

テストでは、iPhone12とiPhone12 Proの時と同様、腰の高さ、頭の高さ、10フィート(約3メートル)の高さからコンクリートの床面に落下させて、影響を確認します。

 

落下テストの開始前、EverythingApplePro EAPを運営するフィリップ・コロイ氏は、iPhoneシリーズ史上最大最も重いiPhone12 Pro Maxは落下に弱いのではないか、と予測しています。

 

 

1. 腰の高さからの落下

 

腰の高さから、iPhone12 mini、iPhone12 Pro Maxの順に、本体底面、背面、画面側をそれぞれ下にして落下させます。

  

両モデルとも、フレームに小さな凹みができてしまいましたが、本体の動作には影響はありません。

 

  

 

2. 頭の高さからの落下

 

通話中に手が滑って落としてしまった場合を想定した、頭の高さからの落下テストも、腰の高さと同じ順序で落下テストを行います。

   

本体背面を下にして落下させると、iPhone12 mini、iPhone12 Pro Max両モデルの背面全体にヒビが入ってしまいました。

   

この状態から、画面を下にして落下させても、Ceramic Shieldで保護されたスクリーンには影響がなく、カメラや画面表示にも影響はありませんでした。

 

 

3. 3メートルからの落下

 

すでに両モデルとも背面ガラスが割れてしまっていますが、脚立に登って約3メートルからの落下テストを行います。

  

底面を下にして落下させると、iPhone12 miniは衝撃で電源が落ちていますが、大きな損傷はなさそうです。

 

iPhone12 Pro Maxは背面ガラスの破片が飛び、サイドフレームとスクリーンに隙間ができ、画面左下の一部が表示できなくなっていますが、スクリーンに損傷はありません。

   

次に、背面を下にして落下させると、iPhone12 miniは目立った損傷がなかった一方、iPhone12 Pro Maxは画面の左側が表示できなくなり、タッチスクリーンが反応しなくなっています。この状態でも、スクリーンにひび割れはみられません。

   

最後に、画面を下にしての落下テストでは、iPhone12 Pro MaxとiPhone12 miniのどちらにも大きな変化はありませんでした。

 

コロイ氏は「Ceramic Shieldの強さは本物だ」と驚きの声をあげています。

 

 

  

iPhone12 Pro Maxユーザーはケース着用を推奨

落下テストの結果、本体サイズが大きく重いiPhone12 Pro Maxは、落下時のダメージが大きいことが分かります。

 

また、Ceramic Shieldは落下の衝撃に強く、ダメージはありませんでしたが、ディスプレイなどの内部に影響が出ていることも分かります。

 

特にiPhone12 Pro Maxを購入した方、購入予定の方は、衝撃から保護するためのケースを装着した方が良さそうです。

 

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