iPhone12シリーズのバッテリーを比較

[公開日:2020/11/22]
筆者: 梅田店

iPhone12シリーズ4モデル(iPhone12、iPhone12 Pro、iPhone12 mini、iPhone12 Pro Max)のバッテリー駆動時間をテストした結果を、ブルガリアメディアPhoneArenaが公開しています。

 

iPhone12シリーズ4モデルのバッテリー持ちをチェック

10月に発売されたiPhone12、iPhone12 Proに続き、11月13日にiPhone12 miniとiPhone12 Pro Maxが発売され、iPhone12シリーズの4モデルが出揃いました。

 

PhoneArenaが、iPhone12シリーズの全4モデルでのバッテリー駆動時間測定結果を公表しました。

 

バッテリー駆動時間は、YouTube動画再生、Webブラウジング、3Dゲームのそれぞれに対して計測しており、Androidスマートフォンの主要モデルとも比較されています。

 

なお、iPhone12シリーズ各モデルのバッテリー容量は以下のとおりです。参考としてiPhone SE(第2世代)も記載します。

 

•iPhone12 Pro Max:3,687mAh

•iPhone12 / 12 Pro:2,815mAh

•iPhone12 Mini:2,227mAh

•(参考)iPhone SE(第2世代):1,821mAh

 

 

 

1. YouTube動画再生

iPhone12シリーズのバッテリー駆動時間は以下のとおりです。

 

iPhone12 Pro Maxの動作時間の長さが目立ちます。iPhone12 miniは、iPhone12よりバッテリー駆動時間が1時間20分短いものの、iPhone SE(第2世代)より25分長いという結果になりました。

 

•iPhone12 Pro Max:8時間37分

•iPhone12 Pro:6時間48分

•iPhone12:6時間38分

•iPhone12 mini:5時間10分

•iPhone SE(第2世代):4時間45分

 

  

 

2. Webブラウジング

ブラウジングのテストは、一般的なWebページ閲覧とスクロール操作で実施しており、PhoneArenaは一般的な使用における実際のバッテリー駆動時間に最も近いだろう、と述べています。

 

iPhone12シリーズの結果は以下のとおりで、YouTube動画再生と同様の結果となりました。

 

•iPhone12 Pro Max:14時間6分

•iPhone12 Pro:12時間35分

•iPhone12:12時間33分

•iPhone12 mini:10時間56分

•iPhone SE(第2世代):9時間5分

 

  

 

3. 3Dゲーム

PhoneArenaは前回の比較調査において、iPhone12 ProとiPhone12で、3Dゲーム使用時のバッテリー消耗が激しいと指摘していましたが、A14 Bionicプロセッサを搭載するiPhone12シリーズ全体で同様の問題があることがわかりました。

 

最大のバッテリー容量を誇るiPhone12 Pro Maxが、iPhone SE(第2世代)の駆動時間に1時間39分もの差で負けています。

 

PhoneArenaは、iPhone12とiPhone12 Proで3Dゲームのテストを実施した際、バッテリーが溶けるのではないかと思うほど本体が発熱したそうですが、iPhone12 miniとiPhone12 Pro Maxでも同様の現象が発生したとのことです。

 

複数のゲームで試したところ、同様の問題がMinecraftでは発生した一方、Call of Duty Mobileでは発生しないなど、ゲームによっても傾向が異なるようです。

 

各モデルのバッテリー駆動時間は以下のとおりです。

 

•iPhone12 Pro Max:3時間20分

•iPhone12 Pro:3時間1分

•iPhone12:3時間1分

•iPhone12 mini:2時間22分

•iPhone SE(第2世代):4時間59分

  

 

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