iPhone修理のダイワンテレコム梅田店です。
スマホユーザーの中には「Android端末よりも壊れにくいから」という理由で、iPhoneを使っている人もいると思います。
しかし、米国のBlancco Technology Groupが先日発表したレポートで、iPhone6の故障率が非常に高くなっていることがわかりました。
Blancco Technology Groupが発表したレポート「State of Mobile Device Repair & Security」によると、iOS端末の故障率は12.5%、Android端末の故障率は14%で、わずかにiOS端末のほうが低くなっていました。
スマホの故障率は地域に関係なく、今回調査したアジア・北米・ヨーロッパでほぼ同水準だったといいます。
一見すると優秀なiOS端末。
しかし、機種別に見たところ、iPhone6の故障率が26%と異常に高くなっていることもわかりました。
それ以外のiPhoneに関しては、iPhone6が平均よりもやや高い14%、iPhone7シリーズは7〜8%。
比較的新しいiPhone8やiPhone Xシリーズの故障はあまり見られませんでした。
ちなみにiPhone6の故障率に関しては、Blancco Technology Groupが2016年に実施した調査でも「29%」という非常に高い数値を叩き出しています。
米メディア「AppleInsider」は、今回の調査はBlancco Technology Groupのサービスを利用しているキャリアやメーカーから持ち込まれた端末のみを対象にしているため、すべてのスマートフォンにおいて当てはまるわけではないと伝えています。
レポートの正確性がどれほどのものかはわかりませんが、iPhone6ユーザーにとっては耳を塞ぎたくなるような話です。
Blancco Technology Groupが2016年に調査した際は、iPhone6の故障率の高さはソフトウェアのiOSが原因ではないかとも言われ、2016年4月・5月にはiOSアップデートがあり、それ以降バッテリーの急激な消耗やアプリのクラッシュといった問題が急増していました。
現在のところ、なぜここまでiPhone6だけ故障率が高いのか明確な理由は不明ですが、これまで「iPhoneは壊れにくい」と言われてきただけに、今回の調査結果はAppleにとっても決していいものではありません。
今年の9月には3つの新iPhoneが登場するとも言われていますが、高性能だけでなく丈夫な端末であることを願いたいですね。
source:forbesjapan
Photo:photo-ac
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