こんにちは
アイフォン修理のダイワンテレコム大阪梅田店でございます。
先日発売されたばかりのiPhone XSとXS Maxで、4GLTE通信やWi-Fiの受信感度が悪い、通信速度が急に遅くなってしまったなどの、通信に関する不具合報告が上がっている様子です。
不具合報告が出ているのは今のところ海外かつ通信キャリアがすべてVerizonのユーザーに起こっている現象のため、通信キャリア側の可能性も大いにありますが、現在Appleからの公式なコメント等はないため今のところ原因は不明ですね。
アップサポートのコミュニティでは、Wi-Fi接続を2.4GHz帯と5GHz帯の両方を使用できる環境で通信していると、iPhone XSの5GHz帯での接続が不安定になり、2.4GHz帯でないとうまく通信することができないとの投稿がありました。またiPhone XS Maxにおいて、使用から2分程度で通信が不安定に。その後、モバイルデータ通信が使用不可になってしまったなんて声もある様です。
本来iPhone XSやiPhone XS Maxは去年に発売されたiPhoneXに搭載されていなかったアンテナが追加で搭載されているため、電波感度は向上され通信速度も速くなるはずで、実際に購入した方もそれを期待して予約を行った方も少なくないでしょう。アメリカのSpeed Smartがモバイルデータ通信の速度を検証した結果では大幅な通信速度の向上が確認されていたため、不具合に見舞われたユーザーはなんとも複雑な心境なのではないでしょうか。
今回の通信速度の低下、不安定問題は通信地域が原因で起こっているのか、世界中で起こりうるのか、iOSのアップデートで改善されるのか、初期不良などなど不明な点が多く、また日本での報告例はまだ無い為それほど警戒しなくてもいいかもしれません(警戒したところでどうしようもないですが・・・)
もしも、同じような症状が確認された場合には、すぐにAppleサポートに問い合わせて対応してもらうのが今のところの最善策だと思います。ただしiPhoneを交換してもらう際にはバックアップを取っておかないと大事なデータが戻ってこなくなってしまうので、事前にiCloudやiTunesでのバックアップは定期的に行って、いざというときにもすぐに対応できるようにしておきましょうね。
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