iPhoneXSのLTE通信速度が抜群に速い!iPhoneXの260%増速?

[公開日:-1/11/30]
筆者: 梅田店

iPhone修理のダイワンテレコム梅田店です。

米SpeedSmart.netは、9月12日~同16日にかけて実施した、米3大キャリア(AT&T/Verizon/T-Mobile)の回線を対象として行ったスピードテストによって、iPhone XSシリーズの端末でLTE回線を使用した際の通信速度が、iPhone Xに比べて260%近くも増速していたとする結果を報告しています。

 

こちらの速度計測結果を見ると、AT&T回線では、iPhone Xの「下り27.67Mbps/上り10.28Mbps」が、iPhone XSでは「下り:72.24Mbps/上り14.88Mbps」にスピードアップしています。これは「下り160%増/上り44%増」に相当します。

下り速度の「72.24Mbps」は1秒間に9MB超の通信ができる速度であり、実にiPhone Xの「27.67Mbps(秒間≒3.5MB)」の260%の速度が出ている事になります。

同様に、T-Mobileでは「下り101%増/上り58%増」、Verizon回線では「下り138%増/上り47%増」という結果になっており、どの回線を使用した場合でも、iPhone XSが速く、特に下り速度では軒並み100%以上増速しています。

 

日本のLTEでも増速効果は望める?

iPhone XSが大幅に増速した理由は、4×4 MIMOという新技術が採用されたためですが、日本の大手キャリアでも当然「4×4 MIMO」を採用済みですので、期待できそうです。

 

「4×4 MIMO」とは、「端末と基地局の双方に4本ずつのアンテナを使うことで、従来と比較して一度に運べるデータ量や速度が向上する技術」とSoftbankでは説明しています。

つまり、端末側と基地局側とで各々4本ずつのアンテナを利用する事で、同じ周波数の電波で複数のデータを同時に送受信する事ができるため、通信量が増えるため高速通信が可能になる技術です。

 

こちらは、Softbank回線を使ったMVNOのSIMを使った、iPhone 5sとiPhone XSの速度計測実測値です。

 

全ての計測でiPhone XSがiPhone 5sを上回っていますが、iPhone XSでは時に条件が整うと、とんでもない速度が計測されていました(最初の60Mbps台2回は、最初の計測値に驚いて再計測したものです)。

9/25 12:45の計測値では、iPhone XSの速度は、iPhone 5sの「下り260%/上り169%」となっており、期せずして米SpeedSmart.netの計測と同等の数値が出ていました。

 

米国でのスピードテストの結果は、日本でも有効である事が実証できました。

格安通信各社でも、iPhone XSの動作確認がされていますが、少しでも格安SIMを速い速度で使う意味でもiPhone XSは有効な手立てとなりそうです。

source:iphone-mania

source:Softbank

Photo:iphone-mania

Photo:Softbank

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