発火の事例も 東京消防庁がスマホの「尻ポケット」注意呼びかけ

[公開日:2018/11/15]
筆者: 梅田店

こんにちは

アイフォン修理のダイワンテレコム大阪梅田です。

スマホを利用しているみなさんは普段どこにスマホをしまっていますか?ポケットやバッグ、内ポケットなどなどが多いと思いますが、筆者はズボンの後ろポケット、いわゆる「尻ポケット」にしまっています。最近のスマホは6インチ前後で大きいため前だと入りづらいので必然的に後ろになってしまっているのですが、そんな利用方法に東京消防庁が注意を呼びかけています。

 

ポケットに入れたスマートフォンが破損し「出火」するケース

スマートフォンにはリチウムイオン電池が搭載されており、衝撃が加わると発火する恐れがある製品です。ここ最近ではモバイルバッテリーの出火がたびたびニュースで報道されています。東京消防庁の発表によると、リチウムイオン電池の発火件数は東京都内で5年で168件起こっています。

 

その事例のなかには、後ろポケットにスマホを入れていた男性が尻もちをついてしまい発火したケースがあったとのことです。画像を見てみると、ちょっと焦げた程度ではなくかなり危険なケースだったことが分かります。そのため衝撃を加えないように丁寧にスマホを扱いたいですね。

 

発火前の前兆は…心当たりがあったらすぐに使用停止を

東京消防庁の発表では、これまでの事例から出荷前の兆候やしてはいけない行動をリストアップしており

 

・ 出火の1~2週間前からバッテリの減りが速くなった。 

・ 充電中に以前と比較して熱くなっていた。

 ・ 内部から膨張し、変形していた。

 ・ 充電しても、満充電にならない。 

・ 動作不良を起こしていたが、充電してみた。

 

など多くのケースが紹介されています。心当たりがある場合は、販売店や製造メーカーに相談あるいは使用は控えましょう。

 

またリチウムイオン電池はは燃えないゴミなどでは処理することは出来ませんので、回収している店舗やリサイクル協力店、スマホやモバイルバッテリーはキャリア等のショップで回収してもらうようにしましょう。筆者も尻ポケットは止めてカバンに入れて持ち歩くようにしたいと思います。

 

source:カミアプ

Photo:PAKUTASO

Photo:東京消防庁

Photo:PAKUTASO

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