Apple、ショートカットAPPをバージョンアップ

[公開日:2018/12/13]
筆者: 梅田店

こんにちは

アイフォン修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。

 

2018年12月6日、Appleは、iOS12から搭載された「ショートカットAPP」をアップデートし、「2.1.2」へバージョンアップしました。

 

ショートカットAPP 2.1.2の追加・修正点

バージョン2.1.2で実施された機能追加とバグ修正は以下の通りです。

 

 

ショートカット 2.1.2 の新機能

 

・ 「Tumblr に投稿」アクションを追加しました。

・ 「日付間の時間を取得」アクションで、2 つの日付の間の月数をカウントできるようになりました。

 

バグの修正

 

・ ショートカットで使われている App やサービスについて説明する画面が、ショートカットのダウンロード時に表示されない場合がありましたが、この問題を解決しました。

・ 「App を開く」アクションや「サウンドを再生」アクションを使ったショートカットを Siri で実行した場合に、これらのショートカットが失敗する問題を解決しました。

・ 「それぞれで繰り返す」アクションを使ったショートカットが、ウィジェットや「ライブラリ」タブから実行した場合にフリーズすることがありましたが、この問題を解決しました。

・ 「電話番号」アクションで、カンマ (ポーズ) や長い内線番号を含む電話番号が認識されない場合がありましたが、この問題を解決しました。

・ 「経路を表示」アクションが、ロック画面の「今日の表示」の「ショートカット」ウィジェットから実行した場合に機能しないことがありましたが、この問題を解決しました。

・ 「新規リマインダーを追加」アクションが、時刻や場所が入力されていないと機能しない問題を解決しました。

・ 「支払いを送金」アクションが、Apple Pay Cash で支払うときに終了しないように見えることがありましたが、この問題を解決しました。

・ 「入力を要求」アクションの「デフォルトの回答」フィールドで、日付について 24 時間制がサポートされない問題を解決しました。

・ 「絵文字の名前を取得」アクションで、デバイスが英語以外の言語に設定されていても、絵文字の名前が英語で表示される問題を解決しました。

・ 一部のショートカットを検索機能から実行した場合に、エラーメッセージが表示されることがありましたが、この問題を解決しました。

・ ショートカットで、Unicode の長いタイトルが付いた Web ページをダウンロードできない場合がありましたが、この問題を解決しました。

・ 「Editorial ワークフローを実行」アクションが結果を渡さない問題を解決しました。

・ iCloud の同期が改善されました。

・ ローカリゼーションが改善されました。

 

 

余談ですが、新機能にある「Tumblr(タンブラー)」と言えば、先日、App Storeから姿を消したと一部で報道されており、12月6日現在でも、App Storeに「Tumblr」アプリは見当たりません。

後に、姿を消した理由は「児童ポルノ」であった事が判明していますが、これに対して「Tumblr」側は、Appleから指摘のあったコンテンツを削除し、さらに、全てのアダルト・コンテンツの削除を12月17日に行うとしています。

12月17日以降は、一部の芸術作品と認知できるものを除き、全てのアダルト・コンテンツが投稿できなくなり、過去の投稿も、投稿者以外が見られない「プライベート設定」に変更されるとしています。

 

その対応にApple側が納得したため、新機能として「Tumblrに投稿」を加えたものと考えられますが、12月17日の期限まで間がある事から、App Storeでは未だ「Tumblr」アプリを表示しないのかもしれません。

 

上手く使えば非常に便利なショートカットAPP

 

iPhoneでよく使うアプリや動作を合体させて、オリジナルのショートカットを作成すると、これまで複数の操作を必要としていた動作が1タップ、もしくはSiriへ声をかけるだけで実行できるショートカットAPPは、上手に使えばiPhoneをこれまで以上に便利に使う事が可能です。

 

例えば、ドライブ先から自宅に戻る場合なら、マップアプリを開き、自宅住所を入力、ルートを検索させてナビの開始を指示する…という流れになり、最低でも3~4回の操作が必要ですが、予め「自宅に帰る」というショートカットを作成しておけば、ショートカット・アイコンを1タップする、または、「Hey Siri、自宅に帰る」と言うだけで、自動的に自宅までのルート検索を行い、ルート案内を開始します。

筆者は作成し利用して以降、ドライブ帰りは必ずこのショートカットを愛用しています。

 

ただし、自分の思い通りのショートカットを作るのはなかなか手間で、利用できる機能が足りずに作成を断念する事もあります。

ショートカットの作成自体をSiriとの会話で依頼できるようになればいいのに…、そんな事を思わせるほど、ショートカットを使う事に対して前向きな自分に驚いています。

 

新バージョンのショートカットAPPは、App Storeでアップデート可能です。

 

source:Apple

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Photo:Apple

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